愛する夫の海外赴任が急に決まった
婚約者の海外赴任が結婚前に決まってしまった
あなたは今このような状況に直面していないでしょうか?
実際、突然のこととなるとすぐには答えが出せないのが現状だと思います。
しかし、相手が自分にとって大切な人なら
出来るだけ一緒に帯同して支えてあげたい!
そう思いますよね?
ただ、その思いとは裏腹に
「帯同するためには何をしたらいいんだろう…」
「私は英語を全く話せない…」
「向こうでうまくやっていけるだろうか…」
「夫以外の人は誰も知らないし、寂しい…」
などの不安要素が一気に頭に浮かんでしまったのではないでしょうか?
でも大丈夫です。
一緒にその不安要素を解消していきましょう。
夫の海外赴任に帯同する際の最大の壁はやはり『語学力』!
先ほどの、夫の海外赴任に帯同する際の不安要素の根底にあるのは、やはり語学力です。
自身でも、『英語が話せない』ということが、真っ先に不安になった理由ではないでしょうか。
海外に移り住む際、手続きなど非常に面倒な点がいくつもあるのが海外赴任の帯同をためらう理由となる人もいますが、
多少面倒でも、手続きはあくまでも単なる手続きなので行動さえ起こせば確実に済ませることができます。
そのため、海外赴任に帯同する際の真の問題点とは言えません。

本気で帯同したいと思っていれば面倒な手続きも難なくこなせますからね。
それに比べて「英語が話せない」という不安は、たとえ本気で海外赴任に帯同して支えてあげたいと思っていても、現時点ではすぐにどうこうできる問題ではないですよね?
そのため不安要素としては根が深いのです。
英語が話せないと困ることがいっぱい
想像してみてください。もちろん、ご主人の赴任先では日本語は全く通用しません。
もし、現地で夫が急病で倒れたら…
もし、家の水道に不具合が起きたり、家電に不具合が起きたら…
もし、夫の仕事関連でご婦人達の集まりにどうしても参加しなくてはならなかったら…
もし、現地滞在中に子どもを授かったら…
無難に対応できますか?
このようなこともすべて英語で対応しなければ、取り返しがつかない事態になることだってあるのです。
以下、現地で英語が話せないとぶち当たる問題点をいくつかあげてみました。
夫の赴任先で英語が話せないと困ること
- 事故や急病のときに、状況や症状などを明確に伝えられない
- 夫の外出中に家に何かしらのトラブルがあったときに、状況を伝えられず誰にも頼れない
- 周りと親交を深めることができず、孤独な生活を強いられる
- 夫を支えるつもりで帯同したのに、逆に気を遣わせてしまい負担をかけてしまう
まず、英語が話せないと周りとコミュニケーションが取れないため孤独な思いをしそうなイメージが最初に浮かぶのではないでしょうか。
しかし、もっと具体的に海外での生活をイメージして下さい。
やはり、現地で英語が話せないことで最も苦労するのはトラブルや急を要する事態が起きたときの対応だと思います。
先ほどまとめた中にもあったように、
もし、急に体調が悪くなったり、ご主人が急病ですぐにでも病院への手配をしないといけない状況が起きた場合、「今どのような状態なのか」「どのような症状なのか」などを救急隊やお医者さんに急いで正確に伝えなくては、手遅れになってしまうかもしれません。
また、何とか助かったとしてもお医者さんや看護師さんの言っていることが理解できなければ、その後の生活にも影響を及ぼすでしょう。
中には、「数年駐在妻を経験したが英語が話せなくてもなんとかなった」という人もいるようですが、すべてがそのような人というわけでは当然ありません。
言ってしまえば、たまたまその人の周りの環境が良かったか、強い精神力の持ち主だったかだと思います。
何があるかは、行ってみないと分からないので、夫の支えになりたいと思ってのことならなおさら『語学力』は必要なのです。
【シーン別】必要な英語力はどれぐらい?
もちろん、英語がペラペラ話せるに越したことはありませんが、そう簡単に英語は習得できないので、
まず海外の日常生活において、場面ごとに必要な英語力はどれぐらい必要なのかを把握して、最低限対応できるようになりましょう。
【シーン1】ショッピングをする際に必要な英語力とは?
まず、駐在妻になったら最も行うであろう行動、それはスーパーなどでのショッピングではないでしょうか。
最低限この場面では、苦にならないようにしておきたいところですよね?
実は海外でのショッピングなど、最低限の生活をするために必要な英語力はそれほど高くないのです。
例えば、スーパーマーケットで買い物する場合、
レジにカゴを持って行きさえすればそれでOK。
店員さんと一言も話さずとも買い物できることがほとんどなのです。
外で外食する場合でも、注文の際は欲しいメニューの名称やサイズを伝える程度ですし、
または、会計時に
“Can I use electronic money?(電子マネー決済はできますか?)”
など、必要に応じた定番のフレーズと多少の英単語さえ覚えていれば何とか乗り越えられるのです。
【シーン2】ご近所付き合いや現地で友達を作る際に必要な英語力とは?
次に、周りとコミュニケーションをしっかりとりたい場合です。
さすがに、知らない土地でずっと孤独だと精神的に辛くなると思います。
そのため、できるだけご近所さんや出掛ける先々での人たちとコミュニケーションをしっかり取れるようになりたいところです。
そうすれば、自分の知らない現地での情報や文化などを知ることができ、より充実した生活が送れるでしょう。
このような場面では、挨拶、自己紹介、世間話などのいわゆる『日常英会話』が話せる必要があります。

TOEICで言えば、大体500から600点程度の英語力があれば大丈夫だと思います。
この『日常英会話』も、様々な定番のフレーズなどをうまく使いこなせれば大丈夫なので、それほどハードルは高くないのではないでしょうか。
どちらかと言うと、英語の知識よりも『欧米人さながらのジェスチャー』や『表情』などを身につけて、英語に対する恥ずかしさや苦手意識の壁を壊すためのトレーニングを行う方が重要かもしれません。
【シーン3】様々なトラブルに対するための英語力とは?
ここが最も重要です。この場面で対応できる英語力が身についていれば、かなり安心感が出てくると思います。
トラブルと言っても様々な場面がありますが、とくに学んでおかなければならないのは、
『医療に関するトラブル』
『家の中でのトラブル』
『交通事故などのトラブル』
『お金に関するトラブル』
最低でもこれらのトラブルにはしっかり対応できる英語力が必要となると思いますが、このレベルになると多少難易度が上がるのでしっかりとした対策が必要でしょう。
このようなトラブルが起きた場合、通常の日常英会話で対応できない専門的な英単語やフレーズもありますし、
電話のみでの対応も少なくないので、ジェスチャーが通用しません。
そのため、純粋に英語の音声のみで物事を伝える技術も必要になってくるのです。
また、トラブルが起きた場合パニックになり瞬間的に英語を話せないということも想定されますので、無意識的に必要なワードやフレーズが出て来るぐらいトレーニングを積んでおかなければなりません。
【シーン4】自分も海外で仕事を始めるために必要な英語力とは?
基本的には、夫の海外赴任により駐在員としての立場にある人は、現地では仕事ができないことが多いです。
ただ、別途その国での就労ビザを取得している場合は、駐在妻でも仕事をすることが可能となります。
このような場合、職種にもよりますが『日常英会話』に加えて、『ビジネス英会話』に特化した英語力も必要となるでしょう。
ビジネス英会話は、文字通りビジネスにおいての専門的な単語やフレーズであったりり、日常英会話では話すことのない内容も視野に入れなくてはなりません。
もし、自分自身も現地で働きたいと言う考えが既にある人は、『ビジネス英会話』に特化した学習にあらかじめ取り組んでおきましょう。
【シーン別】短期間で確実に必要な英語力が身につく学習方法とは?
では次に、先ほどのシーン別に必要となる英語力を身につけるにはどのような学習をするのがベストでしょうか?
早速見ていきましょう。
【シーン1】ショッピングをする際などに必要な英語力を身につける学習方法とは?
先ほどもお伝えした通り、ショッピングするだけなら、ほとんど英語力は必要ありません。
強いて言えば、
・会計時などに決済方法に関して尋ねるときの定型的なフレーズを暗記しておく
もしくは、
・店員さんに質問したいと思ったときのために、商品のサイズなどの情報を聞き出すためのフレーズなどを知っておく
これで十分だと思います。

最悪、スマホの翻訳機能を使えばそのような手間も省けるかもしれませんね。
もし、陽気に話しかけてくれるお店のスタッフやよく顔を合わせる近所の人などとコミュニケーションも取りたいと言う人は、次のステップに進みましょう。
【シーン2】ご近所付き合いや現地で友達を作る際に必要な英語力を身につける学習方法とは?
ここからは、ちゃんと『会話』ができるようにあらかじめ対策する必要があります。
『日常英会話』を身につけるための学習方法は、いろいろあるので、いくつかのパッケージに分けてお伝えしようと思います。
あなたの現状に合わせやすいものを参考にしてみて下さい。
現地に移住するまで全く時間がない場合
中には、夫の海外赴任が急遽決まり大慌てで帯同しなければならない人もいるでしょう。
そのような人は、イングリッシュブートキャンプ
がオススメです。
イングリッシュブートブートキャンプは、たった2日間(20時間)徹底した英語漬け環境と洗練されたプログラムをこなすことで「英語を話せる」が身につく合宿型の超短期集中英会話プログラムです。
英語初心者が英語を話せるようになるには、主に3つの壁を壊す必要があります。
➡︎ 英会話への緊張や恥じらいがある状態では自然な会話は望めない
➡︎ 言葉につまると会話が成り立たないため瞬時に知っている単語を駆使して発話する力が必要
➡︎ 日本語をそのまま英語に置き換えても伝わらない(英語では存在しない日本語独特の表現が多いため)
イングリッシュブートキャンプはこの3つの壁を壊すためのトレーニングを2日間みっちり行い英会話の本質を身につけるのです。
本当に時間がない場合は、最低でもこのプログラムだけは受けておいた方がいいです。
期間はたった2日間ですし、現地に行けない場合はオンラインでの受講も可能なので心配いりません。

イングリッシュブートキャンプの予約可能スケジュールを確認して申し込む⇒
このようにして英会話に対する苦手意識を無くした状態で現地に渡れば、それだけでもかなり自信になるはずです。
現地に移住するまで3ヶ月から半年ほど時間がある場合
早めに海外赴任を告げられていてある程度時間がある場合は、ライザップイングリッシュ
がオススメです。
ライザップイングリッシュは、3ヶ月間日本人トレーナーとマンツーマンで設定した目標を目指して英会話のトレーニングを行う英語コーチングスクールです。
やや受講料は割高ですが、そのかわりモチベーションを維持するために様々なサポートを受けられますし、
レッスンに関しても、まだ海を渡っていないあなたにとっては完全に日本人トレーナーからのマンツーマン指導という点は非常に助かることでしょう。

【シーン3・4】様々なトラブルへの対応、自分でも仕事をするための英語力を身につける学習方法とは?
【シーン3】の様々なトラブルに対応できる英語力や
【シーン4】の現地で自分でも仕事をするための英語力を身につけるには、まず先ほどの【シーン2】における日常英会話が話せることが大前提となります。
そのため、行うべき学習は基本的には【シーン2】と同じです。
時間がなければ最低でも、イングリッシュブートキャンプ
などの短期間集中プログラムを利用して、英会話への苦手意識だけでも取り除いておきましょう。
時間に多少の余裕があるなら、ライザップイングリッシュ
など英語コーチングスクールで徹底的に英語の習得に励みましょう。
その際、最初のカウンセリング時に
「海外でのトラブルに対応できるようになっておきたい」
「ビジネス英会話を中心に学習したい」
などの目的をしっかりトレーナーに相談しておきましょう。
そうすれば、日常英会話だけでなくトラブルに対応に特化したトレーニングもプログラムにしっかり組み込んでくれるはずです。

これが、1人1人に合ったオーダーメイドのプログラムを組んでもらえる英語コーチングスクールの強みです。
夫の海外赴任先に住み始めた後も継続して英語を学習したい場合は?
日本である程度の英会話対策をして、何とか海外生活をスタートさせることになると思いますが、
まだ英会話に全く問題がないと言うことはないと思います。
そのため、現地でも継続して英会話を勉強したいという人もいるでしょう。
そのような場合は、ネイティブキャンプ
などのオンライン英会話を活用する人が多いようです。
ネイティブキャンプは、もちろん海外からの受講も24時間365日OKですし、1日のレッスン回数も無制限など、メリットがたくさんあるのでオススメです。

いかがでしょうか?
急に海外生活を強いられるのは大変かと思いますが、あなたも是非英会話をモノにして充実した駐在妻ライフを送って欲しいと思います。
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