スタディサプリEnglishは、女優の桐谷美玲さんのCMでもお馴染みで、忙しい人でもスマホで簡単に始められて、それでいて提供元がリクルートというだけあって、使いやすさにこだわり、結果も出ることで今注目を集めている現代ならではの英語学習ツールの一つです。
ただ、今から英語学習を始めようという人は、「本当に効果があるのか」「時間の無駄にならないか」など非常に気になりますよね?
でも、問題ありません。
あなたがわざわざあれこれ調べなくてもいいように私があらかじめ徹底的に調べておきましたので、ぜひ参考にして欲しいと思います。
すると、
- いくつかあるコースのうち一つのコースの事しか評価されていない
- 全コース評価してあるようだけど、ただメリットとデメリットが書いてあるだけで、結局自分は受けるべきなのかはっきりしない
というような内容が多いという印象でした。
そこで、スタディサプリEnglishの全コースを一つ一つに分けてメリット・デメリットを明確にすると同時に、あなたが今からあなたがスタディサプリEnglishを受けるべき人なのか、それとも受けてはダメな人なのかをハッキリお伝えします。
そして、今回はスタディサプリEnglishの全コースのうち『日常英会話コース』に絞って詳しくお伝えしていこうと思います。
まず最初にスタディサプリEnglishの全コース共通のメリット・デメリットを知っておこう
まず、スタディサプリEnglishというアプリは、
- 日常英会話コース(現在は新日常英会話コース)
- ビジネス英語コース
- TOEIC®L&R TEST対策コース「ベーシックプラン」
- TOEIC®L&R TEST対策コース「パーソナルコーチプラン」
の全4つのコースがあります。
それぞれ内容も異なり、あなたへの適正も変わりますが、まず全コースに共通してのメリットやデメリットがありますのでしっかり理解しておきましょう。
スタディサプリEnglishの全コース共通のメリット
スタサプEnglish全コース共通メリット
- 気軽に始められる
- 忙しくても隙間時間にどこでも学習可能
- 飽きにくい内容になっている
気軽に始められる
スタディサプリEnglishは、スマホアプリなので、わざわざスクールに出向いて手続きをするような敷居の高いことはする必要がないので、誰でも簡単にダウンロードすることができるのは大きなメリットでしょう。
また、7日間の無料体験もできますので、実際どういうものなのかコストをかけずに体感することができるのも気軽に始められる要因となります。

もし「自分には合わなそう」と感じたなら、7日以内に辞めればいいので、しっかり体感した上でじっくり考えることができますね。
忙しくても隙間時間にどこでも学習可能
英語をどうしても習得しなければならない状況でも、
- 仕事がなかなか終わらない、
- 出張が多い
- 外で営業回りで時間がない
という人はたくさんいるでしょう。
しかし、スタディサプリEnglishなら最短3分から学習することができるので、ちょっとした移動時間、休憩時間などの隙間時間でコツコツ学習できるので時間を無駄にしなくて済みます。
また、スマホでの学習なので、もちろんどこでも学習できるという点は非常に大きなメリットと言えるでしょう。
飽きにくい内容になっている
やる気がもしあっても、独学で英語を勉強するというのは、誘惑も多く、自分の好きなように学習できるため、誰かに強制されることもありません。そのため、継続するのはかなり難しいことなのです。
そのため、スタディサプリEnglishでは、受講者を飽きさせないために、ありとあらゆる方法で飽きさせないこだわった内容となっているのです。
- 毎日の学習時間をチェックできる
- 成果が見える
- ゲーム感覚で楽しくできる
- 苦手な問題・間違えた問題を集中的に対策することができる
毎日の学習時間がチェックできる
自主学習をする上でモチベーションを保つ方法の1つとして、
「これだけ勉強をやったんだ!」
もしくは、
「あと△△時間で〇〇時間達成だ!」
など、自分の学習時間の合計を明確にするという方法があります。
そうすることで、自分でもこれだけ勉強が出来たんだという自信にもなりますし、目標とする学習時間までどれだけかかるのかも明確になるため、その目標まで突っ走ることができるのです。
そこでスタサプEnglishでは、自分が行った項目ごとの学習時間や1日の学習時間の合計、全体の学習時間の合計までひと目で確認することができるようになっています。
これで、日々の努力が数字として見ることができ、モチベーションを保てるのです。
成果が見える
学習時間を多くとるということはもちろん大事なことですが、
自主学習において「ただ学習時間をこなすだけ」では意味がありません。ちゃんと自分の英語力がどれだけ上がったのかが分からなければ、モチベーションも落ちてしまいます。
そこで、スタサプEnglishでは問題の正解率なども見ることができるので、どれだけ正解率が上がったかがひと目で分かるようになっているので、日々の自分の成長を実感しながら学習することができるのです。
ゲーム感覚で楽しくできる
やはり、学習を継続する上で大事なことは、「楽しく学習する」ということです。

自分が好きなゲームの場合、何時間でもやってられますよね?
その感覚を英語学習で活用するのです。
楽しくなければ、自分に無理やりプレッシャーをかけながらの学習になるので、それがストレスになり、なかなかモチベーションを上げることができません。
そこでスタサプEnglishでは、ゲーム感覚で学習ができるコンテンツも多数あるので、飽きずに長く学習を継続することができるのです。
苦手な問題・間違えた問題を集中的に対策することができる
自主学習を長期間続けていると、自分がいつも間違ってしまう分野や、絶対分かるという分野が明確になってきます。
そこでスタサプEnglishでは、特に苦手な問題や間違ってしまった問題がすぐに分かるようになっており、その苦手な分野をまとめて集中的に対策をとることができるようになっています。
これで弱点の克服にも繋がり、さらに自信となり継続率が上がるのです。
以上のようなメリットがスタサプEnglishにはあるので、完全に独学で学習を進めていくより、何倍も効率よく英語力を上達させることができるのです。
スタディサプリEnglishの全コース共通のデメリット
サタサプEnglish全コース共通デメリット
- ネット環境でしか使えない
➡︎データ容量消費がハンパない
データ容量消費がハンパない
スタディサプリEnglishの場合、デメリットはネット環境での学習となるので、どうしてもデータ容量が圧迫されてしまうことです。
見る画質・通信環境によって違いますが、
最も通信量を抑えられる「低画質」でも、毎日1時間の動画を見るだけでも、スタディサプリだけで約3GBもかかってしまいます。
「最高画質」だとなんとその5倍にもなるそうです。
Wi-Fiがあれば、通信量をかけずに受講することができますが、常にWi-Fi環境で学習ができるとは限りませんので、端末のデータ容量を増やしておくか、ポケットWi-Fiなどを使用して常にWi-Fi環境を作っておいた方がよさそうです。
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』のメリットとデメリット
では、次にスタディサプリEnglishの各コースについてです。
最初に述べたとおり、今回は『日常英会話コース』から詳しく見ていきたいと思います。
スタディサプリEnglish『日常英会話コース』のメリット
『日常英会話コース』のメリット
- 第二言語習得理論に必要な要素をしっかり満たしている
- 圧倒的に価格が安い
第二言語習得理論に必要な要素をしっかり満たしている
英語を学習する上で、その教材やスクールなどが確実に効果が出せるものなのかを知る指標として、
ちゃんと「第二言語習得理論」に沿ってプログラムを進められているか
ということが最も重要だと考えられます。
実は、英語を話せるようになるには「第二言語習得理論」という学問において科学的にも解明されているのです。

第二言語習得理論とは、母国語以外の言葉を身につけるメカニズムを脳科学や心理学・言語学など多方面から明らかにする学問のことを言います。
第二言語習得理論に基づいて英語を話すためのプロセスとは?
第二言語習得理論に基づいて英語を話せるようになるには、いくつかのプロセスがあるので、それをしっかり理解して学習に取り組む必要があります。
どのようなプロセスなのか見ていきましょう。
「リスニング」と「スピーキング」にはそれぞれ通過するべきプロセスがあるのです。
このプロセスをこなさなければいつまで経っても英語は話せないということを理解しておきましょう。
【リスニング(聞く)のプロセス】
1.音声知覚
音声知覚とは、言い換えると聞いた英語の音を正確に聞き取るということです。

ネイティブスピーカーが英語を話しているのを聞いたとき、単語同士が繋がったような発音をしているので何の単語を言ったのかさえ分からないことがありますよね?
それを正確に聞き取る必要があるということです。
2.意味理解
意味理解とは、言い換えると読んで字の如く正確に聞き取った英語をちゃんと理解するということです。

正確に言葉を聞き取れたとしても、単語や文章の意味が理解できなければ意味がありませんよね?そのためちゃんと一つ一つの単語の意味などを知っておく必要があるのです。
【スピーキング(話す)のプロセス】
1.概念化
概念化とは、言い換えるとどんな内容を話すのかを頭の中にイメージすることです。

これは、内容を思い描くだけなので誰にでもできますよね?
2.言語化
言語化とは、言い換えると先ほど思い描いた内容を実際に英語の文章にするということです。

これもまた、英語を瞬間的に理解するスキルと、文章にするための知識が必要となりますね。
3.調音
調音とは、言い換えると文章化した英文を実際に英語の音として変換することです。

ここで初めて「英語を話す」が成立するわけですね。
いかがでしょうか?
このように、英語を話すにはリスニングとスピーキングにおけるプロセスを十分にこなすための知識と経験が必要であるということなのです。
まとめると、英語を習得するには以下のようなプロセスに対応できるための学習をしなければなりません。
リスニングのプロセスをこなすには 1.音声知覚
➡︎ 実際の英語の音を聞く機会を数多くこなし、英語独特の音声変化のパターンに慣れるトレーニングが必要
2.意味理解
➡︎ 単語や文法などの知識をより多く身につけるトレーニングが必要
スピーキングのプロセスをこなすには 1.概念化(省略)
2.言語化
➡︎ わざわざ日本語に変換せずとも英語の意味を理解し、無意識に言葉のパターンが出てくるよう、何度も反復練習するトレーニングが必要
3.調音
➡︎ とにかく実践の場で会話に慣れ、会話でよく使うフレーズを覚え、英語の音声と同じような発音ができるように何度も声に出すトレーニングが必要
『日常英会話コース』のコンテンツが第二言語習得理論にどう適応しているのか
では、『日常英会話コース』のコンテンツが第二言語習得理論にどれほど適応しているのかを実際に詳しく見ていきましょう。
『日常英会話コース』のコンテンツは以下の通りです。
【デイリーレッスン】
1.内容理解クイズ
2.ディクテーション
3.会話文チェック
4.なりきりスピーキング
5.クイックレスポンス
【補完コンテンツ】
6.リスニングPLUS
7.オートリスニング
これらのコンテンツが第二言語習得理論にどう適応しているのか1つ1つみていきましょう。
1.内容理解クイズ
内容理解クイズは、登場人物の会話を一度リスニングした後で、どれだけその内容を理解したのかを確認していくコンテンツです。
このコンテンツは、見ての通りしっかり会話をリスニングして聞き取る能力が必要となるので、第二言語習得理論のリスニングプロセス①の音声知覚に沿ったトレーニングと言えます。
2.ディクテーション
「ディクテーション」とは、聞き取った英文をそのまますぐに書き出していく学習法です。
スタディサプリENGLISHのディクテーションにおいては、会話文の一部が空欄になっており、聞き取った単語をタイピングしていく形式となっています。
このディクテーションというコンテンツは、リスニングで正確に聞き取るトレーニングとして非常に有効とされています。
そのため、こちらも第二言語習得理論のリスニングプロセス①音声知覚に沿ったトレーニングと言えます。
3.会話文チェック
この会話文チェックは、1.内容理解クイズの英文と日本語訳が文字として表示してあります。
ここで、しっかりリスニングした内容をあらためて理解していくトレーニングです。
このトレーニングは、文字通り第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解に沿ったトレーニングと言えます。
4.なりきりスピーキング
このトレーニングは、最初の内容理解クイズで出てきた登場人物の中から、なりたい人物を選択してその人物になりきります。
そして、下に表示される英語字幕を見ながら実際に端末に向けて発音し録音することで客観的に自分の発音を確認して修正していくトレーニングです。

ネイティブのお手本と聴き比べることができるので、何度も確認して修正していくことができます。
このトレーニングは、第二言語習得理論のスピーキングプロセス③の調音に沿ったトレーニングと言えます。
5.クイックレスポンス
このトレーニングは、表示される日本語訳を見て瞬間的に英語でスピーキングしていくトレーニングです。
このトレーニングは、第二言語習得理論のスピーキングプロセス②の言語化に沿ったトレーニングと言えます。
6.リスニングPLUS
リスニングPLUSは、これまでの5つのデイリーレッスンのこなしていく中での自分のリスニングの弱点を自動的にみつけてくれる便利なコンテンツです。
内容として、
「クイックワードクイズ」という、細分化された単語のクイズと
「音声変化ディクテーション」という、単語同士の連結や短縮といった英語独特の音声変化の例文をディクテーションしていくというものです。
これの機能により、弱点を重点的にトレーニングすることもできるのでリスニング力をさらに上げることができます。
このトレーニングは、第二言語習得理論のリスニングプロセス①の音声知覚をより向上させるトレーニングと言えます。
7.オートリスニング
オートリスニングは、これまでの5つのデイリーレッスンの会話文を自動で聞き流すことができるコンテンツです。
このコンテンツの利点として、移動中などの隙間時間でも常に英語を聞く環境に浸れるという点です。
これでさらにリスニング力を高めていきます。
このコンテンツは、第二言語習得理論のリスニングプロセス①の音声知覚をより日常化できるトレーニングと言えます。
以上がスタディサプリEnglishの『日常英会話コース』のコンテンツと第二言語習得理論の適応比較です。
見ての通り、すべてのコンテンツが第二言語習得理論に沿ったコンテンツであることがわかります。
しかし、個人的に1つ気になった点として、この内容では、第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解、つまり単語・文法の知識の構築に特化したコンテンツが少ないように感じます。
やはり、スタディサプリだけでは英語の習得は完全ではないのでしょうか?
「日常英会話コース」の弱点を補完する『新日常英会話コース』の登場
私が気になった点を、読み取ってくれたかのように、スタディサプリEnglishは新しく『新日常英会話コース』が誕生しました。
このコースを受講すると、従来の「日常英会話コース」を無料で使えるというだけでなく、日常英会話コースで不足していた点をさらに補うことができるのです。
この『新日常英会話コース』のコンテンツは以下の通りです。
⑴会話理解クイズ
⑵単語・イディオムチェック
⑶ディクテーション
⑷会話文チェック
⑸キーフレーズチェック
⑹リード&ルックアップ
⑺瞬間発話プラクティス
この7つのコンテンツのうち、⑴会話理解クイズ、⑶ディクテーション、⑷会話文チェックは従来の日常英会話コースでも含まれていました。
注目すべきは、
⑵単語・イディオムチェック
⑸キーフレーズチェック
⑹リード&ルックアップ
⑺瞬間発話プラクティス
の4つです。
では、早速見ていきましょう。
⑵.単語・イディオムチェック
このコンテンツは⑴の会話理解クイズで使われていた重要な単語や表現をちゃんと理解できているかをチェックするというものです。
このトレーニングは、第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解をしっかり補完できるコンテンツとなっています。
⑸キーフレーズチェック
このコンテンツは、NHKの英会話教室などでも活躍している「スティーブ・ソレイシィ」先生による動画講義となります。
その中で、会話をする上でポイントとなる重要なフレーズを細かく、わかりやすく学んでいきます。

このコンテンツは、第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解の部分をより強めるためのコンテンツとなります。
⑹リード&ルックアップ
このトレーニングは、まず表示された英文と日本語訳を見たあとに、英文を発話します。
そしてそのあと、英文を見ずに日本語訳だけみて先ほどの英文を発話していくトレーニングです。
このトレーニングは、第二言語習得理論のスピーキングプロセス②の言語化をさらに高めるためのトレーニングと言えるでしょう。
⑺瞬間発話プラクティス
このトレーニングは、表示された写真のシチュエーションに合わせた会話を、これまで学んできたフレーズを使って瞬間的にアウトプットしていくトレーニングです。
いわゆる、これまでのすべてのコンテンツの総仕上げのようなな内容となっています。
このトレーニングにより、第二言語習得理論のスピーキングプロセス②の言語化と③の調音を、行けるとこまで伸ばしていくことができます。
これで全部です。
これまで見てきた通り、スタディサプリEnglishの「日常英会話コース」改め、『新日常英会話コース』は、第二言語習得理論に必要な要素をすべて学習することができるため、確実に効果が出る
ということが言えるのです。
まとめると、以下のようになります。
〈第二言語習得理論のリスニングのプロセス〉
《①音声知覚(英語独特の音声変化に対応する)を高めるコンテンツ》
- ディクテーション(日常英会話コース/新日常英会話コース)
- リスニングPLUS(日常英会話コース)
- オートリスニング(日常英会話コース)
《②意味理解(英文を理解するための知識)を構築させるコンテンツ》
- 会話理解クイズ(日常英会話英会話コース/新日常英会話コース)
- 会話文チェック(日常英会話コース/新日常英会話コース)
- 単語・イディオムチェック(新日常英会話コース)
- キーフレーズチェック(新日常英会話コース)
〈第二言語習得理論のスピーキングのプロセス〉
《①概念化(省略)》
《②言語化(無意識に言葉のパターンが出てくる)ようにするコンテンツ》
- クイックレスポンス(日常英会話コース)
- リード&ルックアップ(新日常英会話コース)
- 瞬間発話プラクティス(新日常英会話コース)
《③調音(実践の場に慣れ、ネイティブの音声と同じ発音)に近づけるコンテンツ》
- なりきりスピーキング(日常英会話コースです。
- 瞬間発話プラクティス(新日常英会話コース)
圧倒的に価格が安い
スタディサプリEnglishの日常英会話コースの価格は以下の通りです。
支払いプラン | 価格 |
毎月払い | 月額1,980円(税抜) |
6カ月プラン | 一括10,680円(税抜)
月あたり1,780円(税抜) 3,000円キャッシュバック →実質 月あたり1,280円(税抜) |
12カ月プラン | 一括23,760円(税抜)
月あたり1,980円(税抜) 7,200円キャッシュバック →実質 月あたり980円(税抜) |
英語習得には、およそ1,000時間の学習が必要とされています。
それをふまえると、
もし毎日約3時間の学習を欠かさず行えば…
→約12カ月(1年)で1,000時間達成
➡︎つまり単純計算で、12カ月プラン適応で11,760円で英語習得が可能
もし毎日約1時間の学習を欠かさず行えば…
→約36カ月(3年)で1,000時間達成
➡︎つまり単純計算で、12カ月プランを3回で35,280円で英語習得が可能
ということになります。
正直言って安過ぎです…
もし、本当にこれで英語の習得が可能ならば、どんな英会話スクールよりも圧倒的に安く英語を習得できるのです。
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』のデメリット
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』は、かなり優れたメリットがありましたが、実はデメリットもけっこうあるのです。
しっかりデメリットも、理解していきましょう。
『日常英会話コース』のデメリット
- 学習の管理は自分でしなくてはならない(学習の強制力はない)
- 途中で気になる事があっても質問できない
- TOEICやVERSANTなどの公式の試験を英語力の指標にできない
- 問題演習に限りがある
- TOEICのスコア860点以上はあまり見込めない
コンテンツに関するデメリット
- なりきりスピーキングの発音チェックの精度があまり高くない
- その他リスニング力を高める効果的なトレーニングは受けられない
『日常英会話コース』のデメリット
学習の管理は自分でしなくてはならない(学習の強制力はない)
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』は、たしかに継続しやすいように様々な工夫がなされていますが、
スタディサプリEnglishはあくまでも自主学習のツールの1つにすぎません。
そのため、学習に対する強制力はないので、1日に何時間しようが、逆に全くしなくても本人の自由なのです。
つまり、これまで意志が弱く英会話スクールで挫折してしまったという人は、英語を習得するまで学習継続させることは非常に難しいでしょう。
途中で気になる事があっても質問できない
スタディサプリのコンテンツを進めていくと、
「この表現はこのシチュエーションに適しているのか?」
「〇〇のようなときは、どのフレーズを使うのが最も適切?」
というような細かい疑問も必ず出てくるでしょう。
もちろん、疑問点は出来るだけ早く解決しなければ、学習がスムーズに進みません。
しかし、スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』は、自主学習用のアプリなので、疑問点についての質問を誰にもすることができません。
このデメリットは、後々必ず自分の足を引っ張ることになるので、対策は必要かもしれません。
「TOEIC」や「VERSANT」などの公式の試験のスコアを英語力の指標にできない
自分の英語力が、社会的に認知されるには、英語力の指標となる公式のテストのスコアは必ず必要になるでしょう。
しかし、スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』は、自分の英語力がどれだけ上がっているかを数字で確認できるものの、それはあくまでもアプリ内での数字であって、
実際の公式な試験でどれほどのスコアに相当するのかは、正直わかりません。
そのため、どうしても英語力の上達は自己満足の範囲内でしか得られない可能性があるのです。
問題演習に限りがある
スタディサプリEnglishは、膨大な量のコンテンツで成り立っているのは間違いありません。
しかし、このコンテンツにも必ず上限は存在します。つまり、学習をやり込めばやり込むほど新しく学習できるコンテンツは減っていき、最終的に「これ以上学べるものがない」という状態に必ず陥ってしまうのです。
もちろん、その域まで学習できれば最初に比べると英語力はかなり上達しているはずですが、さらに上のレベルを目指す人には向いていないのかもしれません。
TOEICのスコア860点以上はあまり見込めない
コンテンツの上限があるということと重なる部分かもしれませんが、スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』の適応レベルの上限は、TOEICのスコア860点までとなっています。
そのため、TOEICを900点以上目指している、または元々スコアが850点前後の人が900点越えを目指すにはあまりにつまらない学習内容になってしまうでしょう。
コンテンツに関するデメリット
なりきりスピーキングの発音チェックの精度があまり高くない
なりきりスピーキングは、実際にコンテンツ内の登場人物になりきって発話するトレーニングですが、
その発音をチェックする機能があまり正確ではなく、あまり自分でもうまく発音できてないなぁと思う内容でも、「Great!」となってしまうこともけっこうあるので、
本当にこれで英語力が上達するのか不安に感じるところでもあります。
その他リスニング力を高める効果的なトレーニングは受けられない
第二言語習得理論に沿った効果的なトレーニングは、もちろんスタディサプリEnglishの中にあるコンテンツだけではありません。
- オーバーラッピング
- スラッシュリーディング
など、その他の効果的なトレーニングはたくさんありますが、スタディサプリEnglishで学習をしていくならば、その範囲内でのトレーニングだけしかできないので、学習の幅という意味では、それ以上広げることができないもデメリットの1つと言えるでしょう。
結局自分はスタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けるべきなのか?
これまで述べたデメリットを見ていると、結局自分はスタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けるべきなのか、そうでないのかが分からなくなるかもしれません。
そこで、スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けるべき人のパターンと受けない方がいい人のパターンをそれぞれまとめていますので参考にして下さい。
日常英会話コースを受けるべき人
- 漠然と「英語力が上がればいいなぁ」という人
- 英語を習得したいという強い意志はあるが、どうしても金銭的に厳しい
- ある程度の日常英会話ができるようになればそれで満足
- 学習時間を強制されずに自分のペースで少しずつ英語力を上げたい
日常英会話コースを受けない方がいい人
- 自分に甘くこれまでどの英会話スクールも続かず挫折してしまう人
- 1つ1つ疑問点を質問し、解決しながら確実に英語力を伸ばしたい人
- 「TOEIC」や「VERSANT」のなどの公式のテストの結果をもとに対策をとりたい人
- TOEIC900点以上のハイスコアを目指している人
以上のパターンを目安にスタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けるか受けないかを判断してみてはいかがでしょうか?
《スタディサプリEnglish『日常英会話コースを受けるべき人》に当てはまる人は間違いなく気軽で確実に成果が出るのでオススメです。
↓↓↓
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けない方がいい人はどうすればいい?
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けない方がいいパターンの人の中にも、どうしても結果を出したいという人ももちろんいることでしょう。
そのような人は、絶対的に英語コーチングスクールがオススメです。
その中でも、とくにライザップイングリッシュがオススメです。
なぜなら、ライザップイングリッシュはスタディサプリEnglishの『日常英会話コース』のデメリットをすべてカバーできているからです。
実際に特長を見てみましょう。
ライザップイングリッシュの優れた特長とは?
対面式のマンツーマンレッスンと1日3時間の自主学習
ライザップイングリッシュのプログラムは、
実際のスクールで、もしくはオンラインでトレーナーとマンツーマンで行う50分もの対面レッスンと、シュクダイと言われる1日3時間の自主学習でプログラムが進められます。
主な学習の例は以下の通りです。
ライザップイングリッシュ |
週2回のレッスン + 1日3時間の自主学習プログラム |
【インプット】 |
|
【アウトプット】 |
|
このように内容的にも、
対面でのマンツーマンレッスンから、「インプット学習」に加え、それを活かすための「アウトプット学習」を存分に行うことが出来ます。
つまり、何度も言っている「第二言語習得理論」に沿ったトレーニングを徹底的にこなしていくことができるのです。
また、マンツーマンでのレッスンなので、疑問に思うこともその都度質問ができるため1つ1つ納得しながら確実に英語力を伸ばしていけるのもメリットの1つです。
TOEIC900点以上も大いに狙える
ライザップイングリッシュのプログラムは完全カスタマイズなので、学習できる内容に上限はありません。
つまり、もともとTOEIC 850点以上のハイレベルな人であっても、そこから100点UPできるようなプログラムをトレーナーがしっかり考えてくれるので、学習内容が物足りないということは決してありません。
しかもライザップイングリッシュのトレーナー陣は、すべてTOEIC900点を楽々と超えるスコアの保持者たちなので、確実に信頼できると思います。
自分の英語力の上達が具体的に数値で分かる
ライザップイングリッシュでは、定期的に独自のアセスメントテストを実施しています。
これにより、感覚ではなく明確な数値で成果を実感できるのです。
また内容としては、「レスポンスタイム」「流暢さ」「発音」など10項目にものぼる細かな分析により、あなたがどの分野を伸ばすべきなのかをピンポイントで見つけ出し、伸ばしていくことができるのでモチベーションも常に高いレベルで維持でき、英語習得への最短ルートを進むことができるのです。
これはライザップイングリッシュにしかない大きなメリットとなります。

これだけではありません。
ライザップイングリッシュは、TOEICとは別に、ビジネス英会話希望の受講生に対して、実践的な英会話力の実力を測る指標として、英会話テスト「VERSANT」テストも受験できます。

「Versant」とは、ビジネスで使える実践的な英語力を測るテストのことをいい、約20分で「発音」「流暢さ」「語彙」「文章構文」の4つの観点からスピーキング力を測定します。
スコアによってどれぐらいの英語レベルなのかを表したものは以下の通りです。
〈スコアと英語レベルの相関〉
このテストをすることで、今自分が海外ビジネスにおいてどれぐらいの英会話力なのかを明確に計測することができるのです。
これも実践的な学習をする上では必要不可欠なサービスと言えるでしょう。
日々の学習スケジュールも、完全カスタマイズ
おそらくあなたは、日頃忙しくて英語の勉強をしている時間なんてない!
と思っていると思います。
ライザップイングリッシュでは、学習スケジュールに関しても、専属トレーナーがあなたの生活サイクルをすべて細かく把握して、どんなに忙しくても学習時間を確実に確保できるようにオーダーメイドの学習プランを完全カスタマイズしてくれます。
これにより、今まで圧倒的に足りていなかった英語の学習時間を確保することができるのです。
学習進捗状況を毎日メールで確認
ライザップイングリッシュでは、専属トレーナーが日々の学習の進捗状況を毎日LINEで確認してくれます。
その報告に対して、学習に対するアドバイスや修正、学習に役立つ情報をメールで送ってくれます。
これにより電話での相談だったスピードラーニングと違い、アドバイスや激励の文章がしっかりと目視でき、日々の学習を正しく、スムーズに進めていくことができるのです。
また、この進捗状況を毎日確認してもらうという作業は、日々の学習に強制力を与えてくれるので、
「あー、今日はちょっと息抜きしようかなぁ」
と自分に負けてしまいやすい人にとっても、踏ん張って続けていける非常に有効なシステムだということが言えるのです。
TOEICスコアアップコースも含めた、コースの料金は以下のとおりです。
英会話コース | TOEICスコアアップコース | |
入会金 | 5万円(税抜) | 5万円(税抜) |
2か月コース | 39.8万円(税抜) | 32.8万円(税抜) |
3か月コース | 52.8万円(税抜) | 45万円(税抜) |
4か月コース | 65.8万円(税抜) | 57.3万円(税抜) |
返金保証 | 30日全額返金保証 | 30日全額返金保証 |
割引 | なし | 一般教育訓練給付金制度あり (最大10万円支給) |
支払い方法 | 現金・デビットカード | 現金・デビットカード |
支払い回数 | 最大60回まで可能 (金利19.8%) |
最大60回まで可能 (金利19.8%) |
※クレジットカードは、利用できません。
注目すべきは、やはり受講料の価格です。
確実に英語の上達が見込める分、決して安いとは言えませんね。
ここが受講を躊躇してしまう1番のポイントになると思います。
では、一般的な大手英会話スクールのマンツーマンレッスンと比べたらどうでしょう。
一般的な大手英会話スクールのマンツーマンレッスンは、
1レッスン:40分〜50分
単価:5,000〜10,000円
のレッスンを週1回、
つまり、3か月で60,000〜120,000円程度が相場です。
やはり、3か月という期間だけでみるとライザップイングリッシュはかなり高額に感じるかもしれません。
しかし、よく考えてみてください。
40分〜50分のレッスンを週1回どの位の期間続ければ英語が身につくと思いますか?
途中にもお伝えしていますが、日本人が英語の習得に要する学習時間は2000時間以上はかかると言われています。

つまり、単純計算で週1回40分のレッスンだけだと60年以上かかることになります…
これはあまり現実的ではないですね
では、週一回のレッスンに加えて毎日欠かさず英語の自主学習をとりあえず2時間やったいったとしたらどうでしょう。
仮にそうしたとしても、約3年はかかる計算になります。

3年間で、
週1回40分のレッスン×144回→96時間
毎日欠かさず英語の自主学習を2時間×1095日(3年)
→2190時間
合わせて2286時間となりますからね。
金額にすると72万〜144万円もかかることになるのです。
しかも、自主学習は挫折もしやすく、効率的に学習できるわけではないので確実に英語が習得できるとは限りません。
そう考えると、1度にかかる金額は大きいですが、
約3か月で確実に英語習得ができるライザップイングリッシュは非常に安く済むということが言えるのです。
ライザップイングリッシュの料金とスクールの場所は?
ライザップイングリッシュのスクール一覧
現在、カウンセリングを受けられるスクールは以下のスクールです。
- RIZAP ENGLISH 渋谷店
- RIZAP ENGLISH 池袋店
- RIZAP ENGLISH 新橋店
- RIZAP ENGLISH 新宿御苑店
- RIZAP ENGLISH 日本橋店
- RIZAP ENGLISH 新宿店
- RIZAP ENGLISH 秋葉原店
- RIZAP ENGLISH 赤坂見附店
以上の全8店舗になります。
いかがでしょうか?
《スタディサプリEnglish『日常英会話コース』を受けない方がいい人》に当てはまる人は、
まずライザップイングリッシュの無料カウンセリングで方向性を決めても遅くはありません。
無料なので一度どんなものなのか試してみると確実に英語力が上達する理由がさらにハッキリと分かるはずです。
(英会話コース用)まずは無料カウンセリングから申し込んでみる⇒
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