スタディサプリEnglishは、CMでもお馴染みで、誰でもスマホで簡単に始められて、それでいて提供元がリクルートというだけあって、使いやすさにこだわり、結果も出ることで今注目を集めている現代ならではの英語学習ツールの一つです。
ただ、今から英語学習を始めようという人は、「本当に効果があるのか」「時間の無駄にならないか」など非常に気になりますよね?
でも、問題ありません。
あなたがわざわざあれこれ調べなくてもいいように私があらかじめ徹底的に調べておきましたので、ぜひ参考にして欲しいと思います。
すると、
- いくつかあるコースのうち一つのコースの事しか評価されていない
- 全コース評価してあるようだけど、ただメリットとデメリットが書いてあるだけで、結局自分は受けるべきなのかはっきりしない
というような内容が多いという印象でした。
そこで、スタディサプリEnglishの全コースを一つ一つに分けてメリット・デメリットを明確にすると同時に、あなたが今からあなたがスタディサプリEnglishを受けるべき人なのか、それとも受けてはダメな人なのかをハッキリお伝えします。
1つ前の記事では、スタディサプリEnglishの全コースのうち『日常英会話コース』に関して詳しくお伝えしましたが、
今回は、日常英会話コースの上位版とも言える『ビジネス英語コース』に絞って詳しくお伝えしていこうと思います。
まず最初にスタディサプリEnglishの全コース共通のメリット・デメリットを知っておこう
まず、1つ前の記事を見ていない人のために、今回もスタディサプリEnglishというアプリの全体としてのメリット・デメリットからお伝えしておこうと思います。
スタディサプリEnglishは、
- 日常英会話コース(現在は新日常英会話コース)
- ビジネス英語コース
- TOEIC®L&R TEST対策コース「ベーシックプラン」
- TOEIC®L&R TEST対策コース「パーソナルコーチプラン」
の全4つのコースがあります。
それぞれ内容も異なり、あなたへの適正も変わりますが、まず全コースに共通してのメリットやデメリットがありますのでしっかり理解しておきましょう。
スタディサプリEnglishの全コース共通のメリット
スタサプEnglish全コース共通メリット
- 気軽に始められる
- 忙しくても隙間時間にどこでも学習可能
- 飽きにくい内容になっている
気軽に始められる
スタディサプリEnglishは、スマホアプリなので、わざわざスクールに出向いて手続きをするような敷居の高いことはする必要がないので、誰でも簡単にダウンロードすることができるのは大きなメリットでしょう。
また、7日間の無料体験もできますので、実際どういうものなのかコストをかけずに体感することができるのも気軽に始められる要因となります。

もし「自分には合わなそう」と感じたなら、7日以内に辞めればいいので、しっかり体感した上でじっくり考えることができますね。
忙しくても隙間時間にどこでも学習可能
英語をどうしても習得しなければならない状況でも、
- 仕事がなかなか終わらない、
- 出張が多い
- 外で営業回りで時間がない
という人はたくさんいるでしょう。
しかし、スタディサプリEnglishなら最短3分から学習することができるので、ちょっとした移動時間、休憩時間などの隙間時間でコツコツ学習できるので時間を無駄にしなくて済みます。
また、スマホでの学習なので、もちろんどこでも学習できるという点は非常に大きなメリットと言えるでしょう。
飽きにくい内容になっている
やる気がもしあっても、独学で英語を勉強するというのは、誘惑も多く、自分の好きなように学習できるため、誰かに強制されることもありません。そのため、継続するのはかなり難しいことなのです。
そのため、スタディサプリEnglishでは、受講者を飽きさせないために、ありとあらゆる方法で飽きさせないこだわった内容となっているのです。
- 毎日の学習時間をチェックできる
- 成果が見える
- ゲーム感覚で楽しくできる
- 苦手な問題・間違えた問題を集中的に対策することができる
毎日の学習時間がチェックできる
自主学習をする上でモチベーションを保つ方法の1つとして、
「これだけ勉強をやったんだ!」
もしくは、
「あと△△時間で〇〇時間達成だ!」
など、自分の学習時間の合計を明確にするという方法があります。
そうすることで、自分でもこれだけ勉強が出来たんだという自信にもなりますし、目標とする学習時間までどれだけかかるのかも明確になるため、その目標まで突っ走ることができるのです。
そこでスタサプEnglishでは、自分が行った項目ごとの学習時間や1日の学習時間の合計、全体の学習時間の合計までひと目で確認することができるようになっています。
これで、日々の努力が数字として見ることができ、モチベーションを保てるのです。
成果が見える
学習時間を多くとるということはもちろん大事なことですが、
自主学習において「ただ学習時間をこなすだけ」では意味がありません。ちゃんと自分の英語力がどれだけ上がったのかが分からなければ、モチベーションも落ちてしまいます。
そこで、スタサプEnglishでは問題の正解率なども見ることができるので、どれだけ正解率が上がったかがひと目で分かるようになっているので、日々の自分の成長を実感しながら学習することができるのです。
ゲーム感覚で楽しくできる
やはり、学習を継続する上で大事なことは、「楽しく学習する」ということです。

自分が好きなゲームの場合、何時間でもやってられますよね?
その感覚を英語学習で活用するのです。
楽しくなければ、自分に無理やりプレッシャーをかけながらの学習になるので、それがストレスになり、なかなかモチベーションを上げることができません。
そこでスタサプEnglishでは、ゲーム感覚で学習ができるコンテンツも多数あるので、飽きずに長く学習を継続することができるのです。
苦手な問題・間違えた問題を集中的に対策することができる
自主学習を長期間続けていると、自分がいつも間違ってしまう分野や、絶対分かるという分野が明確になってきます。
そこでスタサプEnglishでは、特に苦手な問題や間違ってしまった問題がすぐに分かるようになっており、その苦手な分野をまとめて集中的に対策をとることができるようになっています。
これで弱点の克服にも繋がり、さらに自信となり継続率が上がるのです。
以上のようなメリットがスタサプEnglishにはあるので、完全に独学で学習を進めていくより、何倍も効率よく英語力を上達させることができるのです。
スタディサプリEnglishの全コース共通のデメリット
サタサプEnglish全コース共通デメリット
- ネット環境でしか使えない
➡︎データ容量消費がハンパない
データ容量消費がハンパない
スタディサプリEnglishの場合、デメリットはネット環境での学習となるので、どうしてもデータ容量が圧迫されてしまうことです。
見る画質・通信環境によって違いますが、
最も通信量を抑えられる「低画質」でも、毎日1時間の動画を見るだけでも、スタディサプリだけで約3GBもかかってしまいます。
「最高画質」だとなんとその5倍にもなるそうです。
Wi-Fiがあれば、通信量をかけずに受講することができますが、常にWi-Fi環境で学習ができるとは限りませんので、端末のデータ容量を増やしておくか、ポケットWi-Fiなどを使用して常にWi-Fi環境を作っておいた方がよさそうです。
スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』のメリット・デメリット
では、これからはスタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』について詳しく見ていきましょう。
『ビジネス英語コース』は、1つ前の記事で解説した『日常英会話コース』が、より海外ビジネスにおいてのミーティングやプレゼンに特化した内容にバージョンアップしたコースです。
「仕事で海外出張が決まった」
「入社する会社が英語が必要な会社だった」
というような状況の人は、「日常英会話コース」ではなく、『ビジネス英語コース』の方が断然効果的です。
スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』のメリット
『ビジネス英語コース』においてのメリットは以下の通りです。
『ビジネス英語コース』のメリット
- 学習内容がしっかり第二言語習得理論に沿ったものとなっている
- 実践的なトレーニングが楽しみながらできる
- 料金が圧倒的な低価格
学習内容がしっかり第二言語習得理論に沿ったものとなっている
当たり前ですが、日常英会話同様、ビジネス英語においても「英語力を上達させる」ということが根底の目的です。
そのため、確実に英語を習得するためには第二言語習得理論という科学的に証明された理論を確実にこなす必要があります。

第二言語習得理論とは、母国語以外の言葉を身につけるメカニズムを脳科学や心理学・言語学など多方面から明らかにする学問のことを言います。
第二言語習得理論に沿った英語を話すためのプロセスとは?
第二言語習得理論に沿って英語を話せるようになるには、いくつかのプロセスがあるので、それをしっかり理解して学習に取り組む必要があります。
英語には「リスニング」と「スピーキング」の分野でそれぞれ通過するべきプロセスがあるのです。
このプロセスをこなさなければ、だらだらと無駄な時間が過ぎてしまい、いつまで経っても英語は話せないという事態に陥ってしまいます。
【リスニング(聞く)のプロセス】
1.音声知覚
音声知覚とは、言い換えると聞いた英語の音を正確に聞き取るということです。

ネイティブスピーカーが英語を話しているのを聞いたとき、単語同士が繋がったような発音をしているので何の単語を言ったのかさえ分からないことがありますよね?
それを正確に聞き取る必要があるということです。
2.意味理解
意味理解とは、言い換えると読んで字の如く正確に聞き取った英語をちゃんと理解するということです。

正確に言葉を聞き取れたとしても、単語や文章の意味が理解できなければ意味がありませんよね?そのためちゃんと一つ一つの単語の意味などを知っておく必要があるのです。
【スピーキング(話す)のプロセス】
1.概念化
概念化とは、言い換えるとどんな内容を話すのかを頭の中にイメージすることです。

これは、内容を思い描くだけなので誰にでもできますよね?
2.言語化
言語化とは、言い換えると先ほど思い描いた内容を実際に英語の文章にするということです。

これもまた、英語を日本語に訳さずに瞬間的に理解するスキルと、文章にするための知識が必要となりますね。
3.調音
調音とは、言い換えると文章化した英文を実際に英語の音として変換することです。

ここで初めて「英語を話す」が成立するわけですね。
いかがでしょうか?
このように、英語を話すにはリスニングとスピーキングにおけるプロセスを十分にこなすための知識と経験が必要であるということなのです。
まとめると、英語を習得するには以下のようなプロセスに対応できるための学習をしなければなりません。
リスニングのプロセスをこなすには 1.音声知覚
➡︎ 実際の英語の音を聞く機会を数多くこなし、英語独特の音声変化のパターンに慣れるトレーニングが必要
2.意味理解
➡︎ 単語や文法などの知識をより多く身につけるトレーニングが必要
スピーキングのプロセスをこなすには 1.概念化(省略)
2.言語化
➡︎ わざわざ日本語に変換せずとも英語の意味を理解し、無意識に言葉のパターンが出てくるよう、何度も反復練習するトレーニングが必要
3.調音
➡︎ とにかく実践の場で会話に慣れ、会話でよく使うフレーズを覚え、英語の音声と同じような発音ができるように何度も声に出すトレーニングが必要
『ビジネス英語コース』のコンテンツが第二言語習得理論にどう適応しているのか
では、『ビジネス英語コース』のコンテンツが第二言語習得理論にどれほど適応しているのかを実際に詳しく見ていきましょう。
『ビジネス英語コース』のコンテンツは以下の7つで構成されています。
⑴会話理解クイズ
⑵単語・イディオムチェック
⑶ディクテーション
⑷会話文チェック
⑸シャドーイング
⑹キーフレーズチェック
⑺リード&ルックアップ
⑻瞬間発話プラクティス
⑴内容理解クイズ
内容理解クイズは、登場人物の会話を一度リスニングした後で、どれだけその内容を理解したのかを確認していくコンテンツです。
このコンテンツは、見ての通りしっかり会話をリスニングして聞き取る能力が必要となるので、第二言語習得理論のリスニングプロセス①の音声知覚に沿ったトレーニングと言えます。
⑵単語・イディオムチェック
このコンテンツは⑴の会話理解クイズで使われていた重要な単語や表現をちゃんと理解できているかをチェックするというものです。
このトレーニングは、第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解をしっかり補えるコンテンツとなっています。
⑶ディクテーション
「ディクテーション」とは、聞き取った英文をそのまますぐに書き出していく学習法です。
このスタディサプリENGLISHシリーズのディクテーションにおいては、会話文の一部が空欄になっており、聞き取った単語をタイピングしていく形式となっています。
このディクテーションというコンテンツは、リスニングで正確に聞き取るトレーニングとして非常に有効とされています。
そのため、こちらも第二言語習得理論のリスニングプロセス①音声知覚に沿ったトレーニングと言えます。
⑷会話文チェック
この会話文チェックは、1.内容理解クイズの英文と日本語訳が文字として表示してあります。
ここで、しっかりリスニングした内容をあらためて理解していくトレーニングです。
このトレーニングは、文字通り第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解に沿ったトレーニングと言えます。
⑸シャドーイング
シャドーイングとは、実際の流れてくるネイティブの音声を先に聞いて、その後すぐ発音していくトレーニングです。
このトレーニングは、正確なネイティブの音声の後すぐに発音するので、よりネイティブに近い発音が可能になるのが最大の特徴と言えるでしょう。
このトレーニングは、第二言語習得理論のリスニングプロセス①の音声知覚とスピーキングプロセス③の調音に沿ったトレーニングとなります。
⑹キーフレーズチェック
このコンテンツは、日本のビジネスマンに長年携わってきた「Matthew Nisselius」先生による動画講義となります。
その中で、会話をする上でポイントとなる重要なフレーズを細かく、わかりやすく学んでいきます。
このコンテンツは、第二言語習得理論のリスニングプロセス②の意味理解の部分をより強めるためのコンテンツとなります。
⑺リード&ルックアップ
このトレーニングは、まず表示された英文と日本語訳を見たあとに、英文を発話します。
そしてそのあと、英文を見ずに日本語訳だけみて先ほどの英文を発話していくトレーニングです。
このトレーニングは、第二言語習得理論のスピーキングプロセス②の言語化をさらに高めるためのトレーニングと言えるでしょう。
⑻瞬間発話プラクティス
このトレーニングは、表示された写真のシチュエーションに合わせた会話を、これまで学んできたフレーズを使って瞬間的にアウトプットしていくトレーニングです。
いわゆる、これまでのすべてのコンテンツの総仕上げのようなな内容となっています。
このトレーニングにより、第二言語習得理論のスピーキングプロセス②の言語化と③の調音を、行けるとこまで伸ばしていくことができます。
以上が『ビジネス英語コース』のコンテンツとなります。
第二言語習得理論への対応をまとめると、
〈第二言語習得理論のリスニングのプロセスに適応したコンテンツ〉
①音声知覚(英語独特の音声変化に対応する)を高めるコンテンツ
- 内容理解クイズ
- ディクテーション
- シャドーイング
②意味理解(英文を理解するための知識)を構築させるコンテンツ
- 会話文チェック
- 単語・イディオムチェック
- キーフレーズチェック
〈第二言語習得理論のスピーキングのプロセスに適応したコンテンツ〉
①概念化(省略)
②言語化(無意識に言葉のパターンが出てくる)ようにするコンテンツ
- リード&ルックアップ
- 瞬間発話プラクティス
③調音(実践の場に慣れ、ネイティブの音声と同じ発音)に近づけるコンテンツ
- 瞬間発話プラクティス
- シャドーイング
このように、スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』は、第二言語習得理論おいての必要なプロセスをすべて満たしたコンテンツであることがわかりました。
そのため、このコースをやり込めば英語力は確実に上達するということが言えると思います。
圧倒的に価格が安い
スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』の価格は以下の通りです。
支払いプラン | 価格 |
毎月払い | 月額2,980円(税抜) |
6カ月プラン | 一括16,680円(税抜)
月あたり2,780円(税抜) 2,500円キャッシュバック →実質 月あたり2,363円(税抜) |
12カ月プラン | 一括29,760円(税抜)
月あたり2,480円(税抜) 6,000円キャッシュバック →実質 一括23,760円(税抜) →実質 月あたり1,980円(税抜) |
英語習得には、およそ1,000時間の学習が必要とされています。
それをふまえると、
もし毎日約3時間の学習を欠かさず行えば…
→約12カ月(1年)で1,000時間達成
➡︎つまり単純計算で、12カ月プラン適応で23,760円で英語習得が可能
もし毎日約1時間の学習を欠かさず行えば…
→約36カ月(3年)で1,000時間達成
➡︎つまり単純計算で、12カ月プランを3回で71,280円で英語習得が可能
ということになります。
これも日常英会話コース同様、正直言って安過ぎです…
もし、本当にこれで英語の習得が可能ならば、どんな英会話スクールよりも圧倒的に安く、ビジネス英語に特化して習得できるのです。
スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』のデメリット
- 学習の管理は自分でしなくてはならない
- 途中で気になる事があっても質問できない
- 「TOEIC」や「VERSANT」などの公式の試験のスコアを英語力の指標にできない
- 問題演習に限りがある
- TOEICのスコア860点以上はあまり見込めない
- 明らかに実践的なコンテンツが不足している
学習の管理は自分でしなくてはならない(学習の強制力はない)
スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』は、日常英会話コース同様たしかに継続しやすいように様々な工夫がなされていますが、
スタディサプリEnglishはあくまでも自主学習のツールの1つにすぎません。
そのため、学習に対する強制力はないので、1日に何時間しようが、逆に全くしなくても本人の自由なのです。
つまり、これまで意志が弱く英会話スクールで挫折してしまったという人や明確な目標がない人は、英語を習得するまで学習継続させることは非常に難しいかもしれません。
途中で気になる事があっても質問できない
スタディサプリのコンテンツを進めていくと、
「〇〇という表現は実際のこんなシチュエーションでは使えるのか?」
「〇〇のようなときは、どのフレーズを使うのが最も自然か?」
というような細かい疑問も必ず出てくるはずです。
このような疑問はまじめにコツコツスタディサプリの学習を続けているからこそ感じることだと思います。
そのような人だからこそ、疑問点は出来るだけ早く解決しなければ、もどかしさも生まれ、学習がスムーズに進みません。
しかし、スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』は、自主学習用のアプリなので、疑問に思った点についての質問を誰にもすることができません。
結局「自分で調べる」、「他の英語に詳しい人に聞く」という手間がかかってしまうので、デメリットの1つと言えるでしょう。
「TOEIC」や「VERSANT」などの公式の試験のスコアを英語力の指標にできない
自分の英語力が、社会的に認知されるには、英語力の指標となる公式のテストのスコアは必ず必要になるでしょう。
しかし、スタディサプリEnglishの『ビジネス英語コース』は、自分の英語力がどれだけ上がっているかを数字で確認できるものの、それはあくまでもアプリ内での数字であって、
実際の公式な「TOEIC」や「VERSANT」試験でどれほどのスコアに相当するのかは、正直わからないのが正直なところです。

特にVERSANTの試験は、自分の英語力でどのようなレベルのことができるのかが分かる明確な指標となるので重要だと思います。
そのため、どうしても英語力の上達は自己満足の範囲内でしか得られない可能性があるのです。
問題演習に限りがある
スタディサプリEnglishは、膨大な量のコンテンツで成り立っているのは間違いありません。
しかし、必ず上限は存在します。
つまり、学習をやり込めばやり込むほど新しく学習できるコンテンツは減っていき、最終的に「これ以上スタディサプリでは学べるものがない」という状態に必ず陥ってしまうのです。
もちろん、その域まで学習できれば最初に比べると英語力はかなり上達しているはずですなので、満足される人もいるでしょう。
しかし、さらに上のレベルを目指す人には向いていないのかもしれません。
TOEICのスコア860点以上はあまり見込めない
コンテンツの上限があるというデメリットと重複する部分がありますが、スタディサプリEnglishの『ビジネス英語コース』の適応レベルの上限は、TOEICのスコア860点相当までとなっています。
そのため、「TOEICを900点以上目指している」、
または「元々スコアが850点前後の人が900点越えを目指す」
という場合にはあまりにつまらない学習内容になってしまう可能性が出てきます。
明らかに実践的なコンテンツが不足している
第二言語習得理論おいて、最終的に最も重要なプロセスはもちろん、スピーキングの「調音」というプロセスです。
最初に説明した通り、「調音」というプロセスは、
「とにかく実践の場で会話に慣れる」
「会話でよく使うフレーズを覚える」
「英語の音声と同じような発音ができるように何度も声に出す」
というトレーニングに時間をかける必要があります。
しかし、スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』での、「調音」に適応したコンテンツは、主に⑻瞬間発話プラクティスぐらいです。
これでは、最も重要なプロセスへのトレーニングがあまりにも不十分でしょう。
海外ビジネスの現場で活躍しようと思うなら尚更です。
一応、その対策としてスタディサプリEnglishでは「QQ English」というオンライン英会話サービスとの連携ができます。
しかし、このサービスは追加で料金もかかりますし、内容はスタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』のコンテンツに沿った内容となっているので、これもまた学習できる幅に限界があるのです。
結局自分はスタディサプリEnglishの『ビジネス英語コース』を受けるべきなのか?
これまで述べたデメリットを見ていると、結局自分はスタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』を受けるべきなのか、そうでないのかが分からなくなるかもしれません。
そこで、スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』を受けるべき人のパターンと受けない方がいい人のパターンをそれぞれまとめていますので参考にして下さい。
『ビジネス英語コース』を受けるべき人
- 英語を習得したいという強い意志はあるが、どうしても金銭的に厳しい
- ある程度仕事で英語が使えるようになればそれで満足
- 学習時間を強制されずに自分のペースで少しずつ英語力を上げたい
『ビジネス英語コース』を受けない方がいい人
- 自分に甘くこれまでどの英会話スクールも続かず挫折してしまう人
- 1つ1つ疑問点を質問し、解決しながら確実に英語力を伸ばしたい人
- 「TOEIC」や「VERSANT」のなどの公式のテストも想定した学習をしたい人
- TOEIC900点以上のハイスコアを目指している人
以上のパターンを目安にスタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』を受けるか受けないかを判断してみてはいかがでしょうか?
《スタディサプリEnglish『ビジネス英語コース』を受けるべき人》に当てはまる人は、手軽さ、楽しさ、コスパの良さすべて申し分ないのでぜひ一度ダウンロードしてみて下さい。
↓↓↓
スタディサプリEnglishの『日常英会話コース』を受けない方がいい人はどうすればいい?
スタディサプリEnglishの『ビジネス英語コース』を受けない方がいいパターンの人の中にも、どうしても結果を出したいという人ももちろんいることでしょう。
そのような人は、絶対的に英語コーチングスクールがオススメです。
その中でも、とくにライザップイングリッシュがオススメです。
なぜなら、ライザップイングリッシュはスタディサプリEnglishの『ビジネス英語コース』のデメリットをすべてカバーできているからです。
実際に特長を見てみましょう。
ライザップイングリッシュの優れた特長とは?
対面式のマンツーマンレッスンと1日3時間の自主学習
ライザップイングリッシュのプログラムは、
実際のスクールで、もしくはオンラインでトレーナーとマンツーマンで行う50分もの対面レッスンと、シュクダイと言われる1日3時間の自主学習でプログラムが進められます。
主な学習の例は以下の通りです。
ライザップイングリッシュ |
週2回のレッスン + 1日3時間の自主学習プログラム |
【インプット】 |
|
【アウトプット】 |
|
このように内容的にも、
対面でのマンツーマンレッスンから、「インプット学習」に加え、それを活かすための「アウトプット学習」を存分に行うことが出来ます。
つまり、何度も言っている「第二言語習得理論」に沿ったトレーニングを徹底的にこなしていくことができるのです。
また、マンツーマンでのレッスンなので、疑問に思うこともその都度質問ができるため1つ1つ納得しながら確実に英語力を伸ばしていけるのもメリットの1つです。
TOEIC900点以上も大いに狙える
ライザップイングリッシュのプログラムは完全カスタマイズなので、学習できる内容に上限はありません。
つまり、もともとTOEIC 850点以上のハイレベルな人であっても、そこから100点UPできるようなプログラムをトレーナーがしっかり考えてくれるので、学習内容が物足りないということは決してありません。
しかもライザップイングリッシュのトレーナー陣は、すべてTOEIC900点を楽々と超えるスコアの保持者たちなので、確実に信頼できると思います。
ライザップイングリッシュは、挫折しやすい原因を全て解決!
私たちが英語学習を挫折をしやすい原因は、
ほとんどが以下の5つの原因に当てはまる人だと思います。
英語学習で挫折する5つの原因
原因① 目標が具体的でない
原因② 「英語学習が最優先」になっていない
原因③ 学習環境が良くない
原因④ なんとか自分を奮い立たせて学習しようとしている
原因⑤ 英語学習をしていく上で、英語力の上達を実感できていない
ライザップイングリッシュでは、これらのすべての挫折しやすい原因に対して、全て対策が取られているのです。
つまり、挫折をしようとしてもできないぐらいのシステムがしっかり構築されているのです。
目標が具体的で明確に設定できる
ライザップイングリッシュでは、最初の無料カウンセリングの段階で徹底した目標設定が可能なのです。
流れとしては…
まずはカウンセリングシートの記入です。
この作業は、自分がなぜ英語を習得したいのか、どのレベルまで英語力をあげたいか、などを具体的に記入しなけれびならないので、必然的に自分の最終的な目標を具体的で明確にしていくことができるのです。
次にレベルチェックテストがあります。
このレベルチェックテストは、あなたがライザップイングリッシュを受ける前の時点での英語力をはかるものです。
このテストのメリットは、現状の自分の実力を知ると、自分が目標にすべき現実的かつ達成可能な目標が明確になることです。
最後にヒヤリングです。
このヒヤリングでは、コンサルタントがあなたが書いたカウンセリングシートとレベルチェックテストの内容をふまえて、適したコースとカリキュラム提案をしてくれるので、
自分が最もモチベーションが維持のための道筋がさらに充実したものとなるのです。
➡︎ 原因①解決!
必然的に英語学習が最優先になるスケジュール管理
ライザップイングリッシュでは、学習スケジュールに関しても、専属トレーナーがあなたの生活サイクルをすべて細かく把握して、学習時間を確実に確保できるようにオーダーメイドの学習プランを完全カスタマイズしてくれます。
これにより、どんなに忙しくても通勤時や食後など合間の時間を効率よく学習に当てるので、確実に学習時間が確保でき、今まで圧倒的に足りていなかった英語の学習時間を確保することができるのです。
これを繰り返すことで、自然と英語学習をするためのスケジュール管理が当たり前となり、「英語学習が最優先」という構図が出来上がるのです。
➡︎ 原因②解決!
周りに影響されない完全個室のレッスンルーム
ライザップイングリッシュのレッスン環境は、完全個室のレッスンルームでのマンツーマンレッスンとなっています。
そのため、周りの目を気にすることなくレッスンに集中できるのはもちろん、
モチベーションが低いクラスメイトなどの影響を受けて同調してしまうようなことも一切ありません。
しかも、専属のトレーナーが自分だけに向けてレッスンをしてくれるので、どんな些細な質問でも気兼ねなくできますし、
逆にトレーナー側からしても受講生の弱点をより明確に見つけて指摘できるため、学習効率は、一般的な英会話スクールに比べ何倍にもなるでしょう。
また、「ライザップ」はなんといっても知名度が抜群で必ず結果が出るというイメージが浸透しています。
そのため、「どうせ無理だからやめときなさい!」などと言われる可能性もほとんどなくなるでしょう。
これも、「ライザップ」だからこそ可能となる特権だと言えると思います。
➡︎ 原因③解決!
わざわざ自分を奮い立たせなくても確実に学習に取り組める
ライザップイングリッシュでは、専属トレーナーが日々の学習の進捗状況を必ず毎日LINEで確認してくれます。
そして、その報告に対して学習に対するアドバイスや修正、学習に役立つ情報をメールで送ってくれるのです。
こうすることで、日々の学習が間違った方向に脱線しないように、正しくスムーズに進めていくことができるのです。
また、この進捗状況を毎日確認してもらうという作業は、自然と「今日の分の学習をしておかないと!」と思うようになり、日々の学習にほどよい強制力を与えてくれるので、
「あー、今日はちょっと息抜きしようかなぁ」
と自分に負けてしまいやすい人にとっても、非常に有効なシステムだということが言えるのです。
➡︎ 原因④解決!
常に英語力の上達が実感できる
ライザップイングリッシュでは、定期的に独自のアセスメントテストを実施しています。
これにより、感覚ではなく明確な数値で成果を実感できるのです。
また内容としては、「レスポンスタイム」「流暢さ」「発音」など10項目にものぼる細かな分析により、あなたがどの分野を伸ばすべきなのかをピンポイントで見つけ出し、伸ばしていくことができるので英語習得への最短ルートを進むことができるのです。

これだけではありません。
ライザップイングリッシュはTOEICとは別に、
新たに、
大手企業や世界中の政府機関で英語力を測定するテストとして多く採用されている「VERSANT®」を採用しました。
これにより、実際のグローバルな環境下で自分がどれぐらいのレベルで英語が話せるのかを明確な数値で証明できるようになったので、
リアルに海外ビジネスな現場も想像できるようになり、さらなるモチベーションアップの原動力に繋がるのです。
ライザップイングリッシュの料金とスクールの場所は?
ライザップイングリッシュの料金
TOEICスコアアップコースも含めた、コースの料金は以下のとおりです。
英会話コース | TOEICスコアアップコース | |
入会金 | 5万円(税抜) | 5万円(税抜) |
2か月コース | 39.8万円(税抜) | 32.8万円(税抜) |
3か月コース | 52.8万円(税抜) | 45万円(税抜) |
4か月コース | 65.8万円(税抜) | 57.3万円(税抜) |
返金保証 | 30日全額返金保証 | 30日全額返金保証 |
割引 | なし | 一般教育訓練給付金制度あり (最大10万円支給) |
支払い方法 | 現金・デビットカード | 現金・デビットカード |
支払い回数 | 最大60回まで可能 (金利19.8%) |
最大60回まで可能 (金利19.8%) |
※クレジットカードは、利用できません。
注目すべきは、やはり受講料の価格です。
確実に英語の上達が見込める分、決して安いとは言えませんね。
ここが受講を躊躇してしまう1番のポイントになると思います。
では、一般的な大手英会話スクールのマンツーマンレッスンと比べたらどうでしょう。
一般的な大手英会話スクールのマンツーマンレッスンは、
1レッスン:40分〜50分
単価:5,000〜10,000円
のレッスンを週1回、
つまり、3か月で60,000〜120,000円程度が相場です。
やはり、3か月という期間だけでみるとライザップイングリッシュはかなり高額に感じるかもしれません。
しかし、よく考えてみてください。
40分〜50分のレッスンを週1回どの位の期間続ければ英語が身につくと思いますか?
途中にもお伝えしていますが、日本人が英語の習得に要する学習時間は2000時間以上はかかると言われています。

つまり、単純計算で週1回40分のレッスンだけだと60年以上かかることになります…
これはあまり現実的ではないですね
では、週一回のレッスンに加えて毎日欠かさず英語の自主学習をとりあえず2時間やったいったとしたらどうでしょう。
仮にそうしたとしても、約3年はかかる計算になります。

3年間で、
週1回40分のレッスン×144回→96時間
毎日欠かさず英語の自主学習を2時間×1095日(3年)
→2190時間
合わせて2286時間となりますからね。
金額にすると72万〜144万円もかかることになるのです。
しかも、自主学習は挫折もしやすく、効率的に学習できるわけではないので確実に英語が習得できるとは限りません。
そう考えると、1度にかかる金額は大きいですが、
約3か月で確実に英語習得ができるライザップイングリッシュは非常に安く済むということが言えるのです。
ライザップイングリッシュのスクール一覧
現在、カウンセリングを受けられるスクールは以下のスクールです。
- RIZAP ENGLISH 渋谷店
- RIZAP ENGLISH 池袋店
- RIZAP ENGLISH 新橋店
- RIZAP ENGLISH 新宿御苑店
- RIZAP ENGLISH 日本橋店
- RIZAP ENGLISH 新宿店
- RIZAP ENGLISH 秋葉原店
- RIZAP ENGLISH 赤坂見附店
以上の全8店舗になります。
いかがでしょうか?
《スタディサプリEnglish『日常英会話コース』を受けない方がいい人》に当てはまる人は、
まずライザップイングリッシュの無料カウンセリングで方向性を決めても遅くはありません。
『ビジネス英語コース』を受けようとしていたのであれば、目標ははっきりとしていると思いますので無料カウンセリングも非常にスムーズで有意義な体験になると思います。
なので一度どんなものなのか試してみることをオススメします!
確実に英語力が上達する理由がさらにハッキリと分かるはずです。
(英会話コース用)さっそくライザップイングリッシュの無料カウンセリングを申し込んでみる⇒
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