2020年以降、新型コロナウイルスが全世界に猛威を振るい、海外への行き来がかなり制限される事態となってしまいました。
そのため、海外留学ができずに、期待していたグローバルライフを断たれてしまった人も少なくありません。
また、今後コロナが終息したとしても、オンラインでのやりとりが主流となる生活様式に激変していく中での留学に価値を見出せるのか、意味があるのか…
悩みは増すばかりです。
せっかく近々海外留学する予定だったのに…
将来海外留学して世界で活躍するきっかけを作りたいと思っていたのに…
もう留学できないのかなぁ…
と意気消沈してしまいますよね?
そこで、『海外留学は今後必要性はあるのか』という疑問や不安をコロナ禍の現状から今後の海外留学の変化を一緒に考察し、制限下でも海外留学にこだわるのか、それとも別の道を選択するべきなのかを納得できるかたちで解決できたらと思います。
※以下の内容は語学力=主に英語力 についての内容となっていますのでご了承下さい。
実はコロナ禍でも留学はできる!
このコロナ禍において、『留学はできない』というイメージを持たれがちですが、実は留学自体は可能なのです。
ただ、どの国にも問題なく留学できるというわけではなく、入国を禁止している国もあるので、留学可能な国を把握しておく必要があるでしょう。
現在の世界各国の入国に対する対応は以下の3パターンに分かれています。
①入国OK かつ 入国後の行動制限もない国
②入国はOKだが、入国後の14日間の行動制限がある国
③入国禁止の国
この条件下で、英語を公用語としている「英語圏」の国はそれぞれ以下の国々となります。
パターン①の国 ・マルタ🇲🇹
このコロナ禍において唯一、入国制限や入国後の行動制限も解除されている国がこの『マルタ』です。
そのため、現在私たちが最も留学しやすい国がこのマルタと言えるでしょう。
マルタは、イタリアの南部に位置する島国で、歴史とリゾート感を味わうことができる地中海を臨む美しい町で非常にオススメの国です。
また、マルタは他のヨーロッパ諸国に比べて留学費用が安く、現地の物価も低いという特徴があり、日本人の割合も少ないので、
知名度は低めですが、「できるだけ安く」「短期間で英語に集中したい」という人にも適しているため、いわゆる『穴場』とも言える国なのです。
パターン②の国 ・アメリカ🇺🇸・イギリス🇬🇧・カナダ🇨🇦・アイルランド🇮🇪 など
実は、留学の王道『アメリカ』や『イギリス』などのザ・英語圏の国々も留学は可能です。
ただ、入国後14日間の自主隔離が必要となるので、スムーズに留学ができるというわけではありません。
とはいえ、この王道の国々は多数の語学学校、ITなどの専門技術、デザインやダンスなど多分野におよぶ専門学校があり学びの場も多彩なため、
英語力をただ伸ばすだけではなく、
より志を高く本場の雰囲気に刺激を受けながら、自分の可能性を広げたいという人にとっては、『留学が可能』というだけでも救いとなるでしょう。
パターン③の国 ・オーストラリア🇦🇺・ニュージーランド🇳🇿・フィリピン🇵🇭・インド🇮🇳・シンガポール🇸🇬 など
オーストラリアは年間を通して温暖で時差も少なく、留学制度も非常に整っているためアメリカなどに次ぐ人気の留学先の1つです。
また、その他シンガポールやインドなども非常に人気の高い国ですが、これらの国々は残念ながらコロナ対策を優先して徹底しているため、まだ入国の制限が解除されていません。
そのため、実際に現地に渡航するにはまだしばらくかかってしまいそうです。
各国の対応に関する最新の情報、またはその他の気になる国の情報は、外務省海外安全ホームページより確認してみて下さい。
そもそもなぜ留学したい?今後は海外留学の具体的な目的が重要!
そもそも、あなたはなぜ海外留学をしたいのでしょうか?
コロナショック以前は、当たり前のように海外への行き来ができたため、
「とりあえず海外留学したら、英語が喋れるようになるだろう」
「海外留学しておけば、今後の就活に有利だろう」
というような、あまりビジョンも深く考えない留学、
いわゆる『行ったら何か変わるだろう留学』をする人も少なくなかったと思います。
しかし、コロナにより様々な国が入国制限や入国後の行動制限をしている現在、そのような安易な考えでは、様々な生活の弊害がある海外での生活に耐えることができません。
むしろ、何の収穫もなく無駄な時間を費やし、ただ大変だった海外生活となってしまうでしょう。
そのような無意味な海外留学は非常にもったいないと思います。
つまり今後は、様々な規制や制限を乗り越えてでも海外留学がしたい!という気持ちに伴った明確な目的が必要となるのです。
目的が明確であれば、今後「わざわざ海外へ行く」という価値が見出せると思います。
規制や制限を乗り越えてでも「実際に海外へ」留学することに価値を見出せる目的とは?
基本的に留学の価値は自分で見出すものですが、
まだ留学をするか迷っている人が、留学に踏み出せるように、
「〇〇のような目的の人は絶対海外に行ったほうがいいよ!」
というような目的の例をいくつかあげてみたいと思います。
海外留学に価値を見出せる目的①世界中の人と『直接』コミュニケーションを取って友達になりたい
②自分が目指す専門分野のキャリアップ・スキルアップをしたい
③自分を変えたい
④将来海外で生活したい
⑤視野を広げたい
世界中の人と『直接』コミュニケーションを取って友達になりたい
コロナショック以降、オンラインでのやりとりが、もはや常識となってしまいました。
それはメリットも大きく、人と人が実際に会わなくてもコミュニケーションを取れるため、自分のいつもの生活を変えることなく、遠く離れた海外の人とも繋がることができるのです。
そのため、「世界中の人々とコミュニケーションとる」という意味でも、わざわざ海外に留学する必要性は薄れてきているのが現状です。
しかし、あなたはオンラインだけで海外の人たちと「信頼し合える友人」という関係性を作ることができますか?
少なくとも私は無理です。
もともと仲の良い友人という関係性があるのなら、オンラインは非常に有効ですが、一から世界中の人たちと友人関係を築くにはちょっとハードルが高すぎます。
オンラインだとタイムラグもあり、もし複数人でリモート交流会を行ったとしても、コミュニケーションがスムーズに取りづらいですし、
やはり実際に行動を共にしたり、様々経験を一緒に共有したりしなければ、相手がどんな人なのか、性格が合うのか、信頼できるのかなどは到底わかるはずがありませんよね?
そのため、日本人以外の信頼できる友人をたくさん作りたいという目的があるのなら、やはり実際に現地に行って直接様々な国の人とコミュニケーションが取れる『海外留学』という選択する価値が十分あると思います。
自分が目指す専門分野のキャリアップ・スキルアップをしたい
誰にでも将来の夢はあるでしょう。
とくに海外には、語学だけでなくダンスやファッション、メイク、アートや最先端のIT技術など、海外の方が圧倒的にレベルが高い分野も多数存在します。
もし、そのような自分の夢みる専門分野を本場のハイレベルな環境で磨いてみたいというチャレンジ精神があるなら海外留学はこの上ない経験となるでしょう。
また日本では、専門学校に通う場合、高校を卒業したばかりの限られた年代の人たちが、専門学校にそのまま翌年から入学する流れが非常に多いですが、
海外では「学びたい」と思った時点で入学するための条件さえ整っていればいつでも入学ができるスタイルのため、クラスメイトの中には仕事をしながら専門学校に通う人も非常に多く、意識の高い人たちがたくさんいます。
このような背景を持つ人たちと一緒に高めあって学べる環境は、自分のスキルアップに大きく影響するため、
そのような専門分野を極めたいという目的がある人は、海外留学は大いに価値があると思います。
専門学校によってはオンラインの授業もあるため、日本にいても授業を受けることは可能になってきていますが、
どうしても専門的なスキルは実際に見て、経験しなければ高いレベルには到達出来ないので、そういう意味でもやはり海外に実際に行くべきでしょう。
自分を変えたい
目立つのが嫌いで、消極的な自分が好きではない!
と思っていないでしょうか?
しかしそれは、身の回りの人たちが、あなたと同じく多数派に同調しやすく、人の目を気にして行動しがちな日本人だからです。
「周りにバカにされたくない」「笑われたくない」
と思ってしまうからこそ消極性が生まれてしまうのです。
しかし、海外では価値観が全く違います。
とくに欧米の人などは、フレンドリーで、相手の自由を尊重し、自分の気持ちや意思を相手にはっきり伝える人が多い印象はありませんか?
そのような人たちと行動を共にすることが、自分の殻を破る良いきっかけになることは少なくありません。
このように、積極的な自分に変わりたいという目的があるのなら海外留学は非常に価値があるものとなるでしょう。
将来海外で生活したい
人に気を遣い、暗黙での決まり事が多く、常に仕事に追われる毎日…
それに、努力をしてもしなくても終身雇用で給料は一緒、年功序列…
未だに根強い女性差別…
不十分な社会保障、税金の使い方が下手くそな日本政府…
「日本は窮屈だ!」
と思うことはないでしょうか?
日本では仕事などにおいて、バリバリのキャリアウーマンなどに対して「仕事人間」「可愛げがない」「気が強そう」というマイナスなイメージを持つ人が多くいます。
それは、日本人は『普通』や『標準』、『多数派』を好む傾向にあり、逆にそうでない人に対して敬遠しやすい人種だからです。
そのため、少数派を好む人や個性が強い人にとっては非常に窮屈に感じるのです。
しかし、アメリカなどの欧米では、『普通』というものさしの幅が日本より圧倒的に広いため、窮屈さを感じることはありません。
女性が働き男性が家事という家庭もたくさんありますし、出勤時の服装がGパンとサンダルの人もいます。なかには、会社に犬や子どもを連れてくる人だっているのです。
簡単に言えば、他人に迷惑さえかけなければ自由を尊重しようという考えなのです。
日本に窮屈さを感じる人は、
上記のように、努力も認めてもられて、保障も手厚い、のんびりと自由な海外での生活に憧れるものです。
このように、将来は絶対海外へ移住する!という強い思いがある人は、やはり一度実際に海外での生活を経験することは非常に価値があることだと思います。
視野を広げたい
同じ国に長くいると、その国の文化や習慣が当たり前になってしまいます。
とくに日本の場合、多民族国家でもなければ、他人種国家でもないので、他の国の文化や習慣に触れる機会がほとんどありません。
しかし、海外に行くと、日本とは全く異なる様々な文化や習慣に触れることができます。
このように全く異なる文化や習慣に触れることで、これまでの自分では到底考えつかなかった考え方や視点を持つことができるので、海外留学は大きな意味を持つでしょう。
とくに外資系の企業などを目指している人などは、そこで得た考えや発想を活かすこともできますし、就職活動の際などもアピールがしやすくなるはずです。
今後の留学の常識になる?ハイブリッド型留学とは?
コロナショック後にオンライン留学が急上昇?
コロナショック以降、日本ではオンラインの重要性が見直され、もはや大学の講義や会社の会議などでもオンラインは常識となりつつあります。
もちろん、海外における授業も例外ではありません。
コロナの影響で、多くの国が入国制限や入国後の行動制限を実施している中での留学はやはりリスクや労力も大きいため、各国の語学学校や大学、専門学校が続々とオンライン授業を取り入れるようになりました。
その結果、オンラインでも海外の授業を受けることができるようになり、海外に渡航せずとも留学ができる『オンライン留学』という新しいカタチの留学が注目されるようになったのです。
このオンライン留学の最大のメリットは、やはりインターネット環境さえあれば、航空券・滞在費・保険料もすべて不要というところです。
そのため、「留学費用」を大幅に抑えることができるのです。
すべてオンラインはつまらない!そんな人ほど『ハイブリッド留学』がオススメ
たしかにオンラインだと、日本で通常の生活をしながら海外の授業が受けられるため画期的なシステムだと言えます。
しかし、
「オンラインだけじゃ留学とは言えない!」
「やっぱり、実際に海外行くからこそ留学の価値がある!」
という長期の海外渡航を希望する人ももちろんいるでしょう。
そのような人のために、新しく誕生したのがハイブリッド留学なのです。
ハイブリッド留学とは、留学予定の国へ渡航する前に、あらかじめオンラインレッスン等を受けて現地の授業や言葉に慣れておき、その後実際に現地での留学生活のスタートする際にスムーズに物事を進められるようにしていこうという新しい留学のスタイルです。
ハイブリッド留学のメリット
ハイブリッド留学には次のようなメリットがあります。
ハイブリッド留学のメリット①コロナの影響で海外渡航ができなくても、渡航可能になるまで自国の安全な環境下で学習を進めることができる
②留学の全期間のうち、オンラインでのレッスン期間を長くすれば滞在費用を抑えられる分、留学のトータルコストを下げることができる
③留学生の最大の難関である、「現地の授業に慣れる」という壁を自国の安心できる環境の中でクリアすることができる
④今まで不可能だった、「自国で仕事や通学をしながら長期留学」が実現できる
このように多くのメリットがあるため、今後長期間海外へ渡航したい留学生にとっては常識となる留学スタイルとなるのです。
語学留学はもはや「どうしても海外に行かなければならない理由」にならない?
上記の、規制や制限を乗り越えてでも、実際に海外へ渡航して留学することに価値を見出せる目的の例をもう一度見てみて下さい。
何か違和感を感じることはありませんでしたか?
なんとしてでも実際に海外に渡航して留学がしたい理由として、
「語学をより上達させられる環境で語学を学びたい」
というような、海外留学の目的の王道とも言える『語学力の向上』に関する目的の例がないですよね?
私はあえて、この王道の目的を記載しませんでした。
なぜなら、単純な語学力の向上が目的なら、海外留学よりも断然効率よく上達させる方法が他にがあるからです。
留学による「語学学習」のデメリットとは?
語学力を伸ばしたい場合、たしかに留学は英語しか話せない環境での学習となるので非常に効率的ではないかと思います。
しかし、留学による語学学習にはデメリットがいくつか存在するのです。
語学留学のデメリット①慣れない手続きや準備に手間がかかる
②かなりのコストがかかる
③海外にいても自ら積極的に会話しないと実践的な英語は身につかない
④海外での生活に馴染めず語学学習に集中できないことがある
⑤社会人の場合長期の休職を余儀なくされる
慣れない手続きや準備に手間がかかる
留学をする場合、ビザやパスポートの発行、海外旅行保険の加入、お金の準備、海外行き航空チケットの手配など、普段馴染みのない手続きや準備を留学予定日に合わせて事前に済ませておく必要があります。
また、長期留学の場合以下のような様々な公的手続きも行わなくてはなりません。
- 郵便物の転送
- 住民票の転出
- 国民健康保険の返納
- 国民年金
- マイナンバーの返納
- 年末調整関連(社会人の場合)
- 雇用保険関連(社会人の場合)
思いつくだけでもこれだけあります。
かなり大変ですよね?
このように社会人はとくに、語学学習に集中したいはずが、弊害となる要素が多数あるのです。
かなりのコストがかかる
留学の場合、語学学校の入学金や学費だけでなく渡航費用や長期間海外に滞在する上で安心できる金額の確保も必要なので、コスト的にもかなり負担がかかることも考慮しなければなりません。
国別の留学時の学費だけでも以下のような費用がかかります。
国名 | 1ヶ月の学費 | 3ヶ月の学費 | 6ヶ月の学費 | 12ヶ月の学費 |
アメリカ | 20〜40万円 | 55〜120万円 | 125〜250万円 | 250〜500万円 |
カナダ |
15〜30万円 | 45〜70万円 | 85〜150万円 | 165〜300万円 |
オーストラリア |
25〜30万円 | 60〜80万円 | 150〜160万円 | 250〜300万円 |
イギリス |
20〜30万円 | 55〜85万円 | 100〜155万円 | 150〜250万円 |
フィリピン |
15〜20万円 | 35〜70万円 | 70〜135万円 | 135〜270万円 |
ニュージーランド |
20〜25万円 | 55〜75万円 | 100〜160万円 | 250〜300万円 |
アイルランド |
25〜30万円 | 65〜80万円 | 130〜155万円 | 235〜310万円 |
マルタ |
20〜25万円 | 60〜155万円 | 120〜305万円 | 230〜615万円 |
語学を満足いくレベルまで向上させようと思うならより長期間の滞在となると思います。
見ての通り、滞在期間が半年を越えると、学費も100万円を軽く越え、1年間にもなると、アメリカ留学では500万円ほどかかることもあるのです。
これに渡航費や生活費、居住費などが月に数十万円追加されるので、どれだけのコストがかかるのか想像できると思います。
海外にいても自ら積極的に会話しないと実践的な英語は身につかない
海外に長期間滞在していれば、勝手に英語が話せるようになるだろう…
そのようなイメージはありませんか?
ですが、そのようなことは決してありません。
たしかに、周りは英語ばかりなので「聞く」ことや最低限の受け答えなどには慣れていくと思います。
しかし、「話す」、「コミュニケーションをとる」ということに関しては、自ら積極的に周りに話しかけないと会話の幅も広がりませんし、様々な国の文化や考え方も分からないので、相手のことを理解しながら親交を深めていくことができないのです。
それができなければ、わざわざ海外行って語学を学ぶ意味がないですし、本当の英語を身につけることはできません。
英語をビジネスに活かしたいという場合ならなおさら、相手のことを理解しながらコミュニケーションをとることは重要になってくるので、常に高い意識で語学学習に臨む必要があるでしょう。
ただ問題なのは、海外では何をしようが基本的には自由だということです。
つまり、モチベーションの維持が苦手な人にとっては、この学習の強制力がない中での語学学習はかなりのデメリットとなるのです。
海外での生活に馴染めず語学学習に集中できないことがある
中には、留学開始当初は語学力もなく、生活様式も違う不慣れな場所での生活となるので、かなりストレスを受けることが考えられます。
この最初の壁にぶち当たり心が折れてしまう人も少なくありません。
せっかく意気揚々と語学を学ぶために渡航したにもかかわらず、結局語学学習に集中できずに十分な成果が得られないままの帰国となる可能性があることは1つのデメリットと言えるでしょう。
社会人の場合、退職または長期の休職を余儀なくされる
海外に行ってまで語学学習をしたいということは、やはりビジネスでも問題なく活躍できるレベルを目指したいということだと思います。
となると、留学での滞在期間は最低でも3ヶ月以上、長ければ数年間ということになると思います。
ということは、あなたが社会人の場合、留学の際は今の仕事を退職または長期間の休職をしなければならないということになります。
そのため、よほどの覚悟がなければ語学留学は難しいでしょう。
もし今の仕事も大事という考えが少しでもあるなら、長期間の語学留学はデメリットとなるわけです。
語学習得に集中したいなら『英語コーチングスクール』が断然効果的!
たしかに海外でしかできない経験が必要な場合は留学は非常に有意義なものとなりますし、現地で頑張ることができれば語学の上達もかなりのものになります。
ただ、語学力を純粋に伸ばすなら、実は留学よりも『英語コーチングスクール』の方が断然効的なのです。
理由は以下の通りです。
英語コーチングスクールのメリット①面倒な手続きは一切なし
②留学より圧倒的にコストを抑えられる
③モチベーションを維持しやすい
④学習を進めるうえで困ったことや質問があればすぐに相談できる
⑤今の仕事を続けながら英語を身につけられる
面倒な手続きは一切なし
英語コーチングスクールはもちろん日本のスクールです。
海外に行く必要がないので、渡航の準備や公的手続きも一切必要ないので、不慣れなことに時間を費やさなくて済み、英語学習にしっかり集中することができるのです。
短期間でかなりの学習時間をこなす必要があるので、「手軽に」というわけにはいきませんが、留学よりは圧倒的に労力は削減できます。
留学より圧倒的にコストが抑えられる
英語コーチングスクールは、英語を確実に習得するための様々なサービスが詰まっていますので、正直言って安くはありません。
代表的なコーチングスクールの金額を見てみると以下のようになります。
期間 | 入会金 | 受講料 | |
トライズ | 1年 | 5万円 | 129.6万円 |
スパルタ英会話 | 3ヵ月 | 5万円 | 54.0万円 |
ライザップイングリッシュ | 3ヵ月 | 5万円 | 52.8万円 |
イングリッシュカンパニー | 3ヵ月 | 5万円 | 49.5万円 |
プログリッド | 3ヵ月 | 5万円 | 46.8万円 |
見ての通り、平均しておよそ50万円ほどはかかります。
しかし、先程留学にかかる費用はどれぐらいだったでしょうか?
満足に英語を習得できる期間の費用は数百万円に及んでいましたよね?
つまり、留学に比べれば圧倒的にコストを抑えられるのです。
モチベーションを維持しやすい
海外留学の場合、語学力の向上は自分がどれだけ高い意識で日々の生活を現地で過ごせるかというところにかかっています。
そのため、モチベーションを保つのが苦手な人は、積極的に周りに話しかけることができず十分な成果を上げることなく帰国するという結果に終わってしまうことも少なくないということをお伝えしました。
しかし、英語コーチングスクールなら専属トレーナーによってモチベーションを保つためのサポートを十分に受けられるため、挫折せずに確実に英語習得が可能となるのです。
そのため、大手英語コーチングスクールは満足度、継続度ともに90%を越える実績を残しています。
学習を進めるうえで困ったことや質問があればすぐに相談できる
留学開始当初は、まだ英語があまり理解できない状態で不安な時期です。
そのため、分からないことや悩みも多いでしょう。
しかし、周りは英語でしか会話できません。
そのため、誰かに相談できる機会があまり無く、悩みや問題を解決しづらいのも、留学初期のぶち当たる壁となります。
一方、英語コーチングスクールは専属トレーナーが日本人なので、分からないことや質問があればすぐに頼ることができます。
そのため、その都度問題を解決しながら英語学習できることは大きなメリットとなるのです。

これもモチベーションを保つための1つのサポートと言えますね。
今の仕事を続けながら英語を身につけられる
長期間海外へ滞在するとなると、社会人の場合、現在の仕事を退職、または長期間の休職せざるを得ません。
よほどの覚悟があるのならそれも良いでしょう。
しかし、長期間の海外はの滞在は仕事においては『ブランク』となりますし、今まで積み上げてきたキャリアを失ってしまうかもしれないというリスクもあるのです。
一方、英語コーチングスクールは、専属トレーナーが仕事の合間でも学習時間をしっかり確保できるように、一人ひとりに合ったオーダーメイドのカリキュラムを提供してくれるので、
現在の仕事を継続していくと同時に英語の学習を進めていくことができます。
そのため、キャリアを失うことなく、さらにワンランク上のステップへ進むことができるのです。
まとめると、英語コーチングスクールの期間は3ヶ月というところが多いので、期間はどちらも3ヶ月で見てみると以下のように対比となります。
期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月 |
費用 | 【学費】 約35〜120万円 【居住費・生活費】 約20〜60万円 【渡航費】 約5万〜25万円 |
【受講料】 約50万円 【入学金】 |
語学力の上達度 | ◎ | ◎ |
サポート体制 | ○ | ◎ |
安心感 | △ | ◎ |
手軽さ | △ | ○ |
このようにしてみると、英語コーチングスクールが、語学留学と同等の語学の上達度で、その他費用、サポート体制、安心感、手軽さにおいて全て上回っていることがわかります。

語学力向上にスポットを当てて、上達させようと思うなら、英語コーチングスクールがどれだけ効率が良いかが分かりますね。
とくにオススメの英語コーチングスクールを目的別に紹介しますので参考にしてみて下さい。
【唯一の学習期間1年!】
圧倒的な学習時間、専属コンサルタントと専属ネイティブ講師のダブルサポートで、本物の英語を身につけたいならトライズ
↓↓↓↓
【安心の『日本人』専属トレーナー!】
3ヶ月のマンツーマン指導で、確実に目標の英語力を達成したいならライザップイングリッシュ
↓↓↓↓
【講師陣は第二言語習得理論のプロフェッショナル!】
短期間で一気に英語力を底上げして、受講終了後も自力でネイティブレベルの英語力を目指せるノウハウを身につけたいならプログリッド
↓↓↓↓
コメント