英語を話せるようになりたい!
そんなときはどうしますか?
学校を卒業したあとは、なかなか英語の勉強をする機会がないので、自分で勉強しようと思っても、何から手をつけていいのか分かりませんよね?
そんなときはやはり英会話スクールが短期間で英語を習得できるのでおすすめです。
イングリッシュブートキャンプとトライズを徹底比較
今回は、近年テレビに出演以降注目されている「イングリッシュブートキャンプ」
と短期集中英会話スクールでもランキング上位の常連「トライズ」
はどう違うのか、それぞれどんな人が選ぶべきなのかを徹底比較して明確にしたいと思います。
イングリッシュブートキャンプとトライズの特徴を比較
② 採用率わずか1.5%の最強のネイティブ講師陣
③TOEICのスコア350程度でも受講できる
④総合商社人材育成部門と共同開発したプログラム
⑤日本人が英会話に対して持っているイメージを根底から変えてくれる
②レッスンは目的に応じてカスタマイズ
③ネイティブ講師の実践レッスンでコミュニケーションストラテジーを鍛えられる
④驚異の継続率を生み出す専属コンサルタントとネイティブ講師のダブルサポート
⑤全てのサービスをオンラインで受けられる
イングリッシュブートキャンプの特徴
国内で最短・最速の学習期間
実は英会話の90%を理解するには、たったの900語程度の単語で十分と言われています。
しかもその900語とは、ほとんど私たちは学生のときにすでに学んだものばかりなので、ほとんどの英会話を理解するためのStockが十分に備わっているのです。
しかし、私が英語を話せないのは中学・高校と6年もかけて学んできたのは単語・文法を読んで、書いて頭に詰め込む「リーディング」「ライティング」に特化した英語だったからです。
イングリッシュブートキャンプでは、今まで圧倒的に足りていなかったStockしてきた知識でActionを起こす「リスニング」「スピーキング」に徹底集中したトレーニングに特化した英会話スクールなのです。
無駄な文法の解説などもありません。とにかく喋って喋って喋りまくることで、たった2日間という国内最短・最速の期間で英会話を上達させることが実現可能なのです。
採用率わずか1.5%の最強のネイティブ講師陣
イングリッシュブートキャンプの講師は、高い英会話指導のスキルを持っているのはもちろんですが、受講生を抱擁できる懐の深さを兼ね備えています。運営側も徹底的に厳選しており、採用率はなんとわずか1.5%!
そのようなスーパーエリートな人材がさらにトレーニングを重ねて最高の講師チームを作り続けています。
TOEICのスコア350程度でも受講できる
中には、「喋ることに特化した」と聞くと躊躇したり、不安になる人もいるでしょう。
ですが、問題ありません。
イングリッシュブートキャンプでは、TOEICのスコアが350以上であればどのレベルの人でも問題なく受講することができます。

TOEICのスコアが350というのは、英検3級レベル、つまり最低でも中学3年レベルの英語がある程度理解できればOKというわけです。

ちなみに、
1級 ➡︎ 平均スコアは816
準1級 ➡︎ 平均スコアは732
2級 ➡︎ 平均スコアは517
準2級 ➡︎ 平均スコアは392
3級 ➡︎ 平均スコアは365
ぐらいだそうです。
また、当日朝に単語などの簡易テストを実施し、受講生のレベルに応じてグループ分けをして進められるため、TOEICのスコア350の人と900の人が組むことはないため、劣等感を感じながら学習することもありません。同程度の実力の人と組みながらお互い高め合うことができるのです。
総合商社人材育成部門と共同開発したプログラム
イングリッシュブートキャンプを運営するグローバルアストロラインズ社は大手60社以上に「グローバル研修」「リーダーシップ研修」を提供している企業研修の専門家です。
その実績を基に総合商社と共同開発した、社会での様々な場面を想定してつくられたプログラムのため、受講後すぐにビジネスの場でも活かせる学習ができます。
日本人が英会話に対して持っているイメージを根底から変えてくれる
以下の4つの中で、相手に自分の気持ちがが伝わりやすいのは…
①正確な英語でたくさん話す
②正確な英語で少し話す
③不正確な英語だがたくさん話す
④不正確な英語で少し話す
イングリッシュブートキャンプでは、正しい単語が分からなくても、伝えたい単語の意味を考え、その意味になるよう知っている単語を組み合わせて表現するセカンドベストイングリッシュが採用されています。

例えば「鎮痛薬」の単語を伝える場合、英語で「painkillers」というのですが、
分からない場合、まずは鎮痛薬の用途を考えます。用途は「痛みを止める薬」なので、
「pain stop medicine」でもOKなのです。
トライズの特徴

圧倒的な学習時間
トライズでは、1年間で1000時間という膨大な時間の英語学習を行います。

月で言うと約83時間、
週では約20時間、1日約3時間という計算になりますね。
この1000時間というのには根拠があり、日本人の英語習得には2200~2500時間が必要ということが明らかにされています。

アメリカ国務省付属機関FSIの調査では、日本人が英語習得に必要な時間は2200時間、
同志社大学教授の稲垣 俊史氏の論文では2500時間
必要ということが明らかになっているそうです。
実はそのうち約1200時間ほどは今までの中学・高校の英語学習で受けています。
つまり、社会人の私たちが英語を習得するまでに必要な時間は残りの1000~1300時間ということが分かります。
ただ、日本人が英語習得に必要な2200時間という数字は、あくまでもアメリカのエリートが専門期間で効率的に学習をした上での実績データなので、実際は合計3000時間以上は必要となることは否めません。

つまり本来ならば、学生時代の学習時間を除いた残り1800時間〜2100時間は英語習得に必要ということになりますね。
そのため膨大な学習時間と思いきや、実は1000時間という時間は、最低限必要な学習時間だったのです。
トライズでは、エリートではなくてもその最小限の学習時間で英語習得を可能にするノウハウによる実績があるのです。
この事実を知ると、かなり効率が良い学習を提供しているということが分かります。
レッスンは目的に応じてカスタマイズ
英語を話せるようになりたい理由は、
「海外のクライアントに英語でプレゼンするため」
「海外への転勤でも困らないため」
など、人それぞれ違うはずです。
トライズでは、それぞれの目標や学習環境に合わせて、教材や学習方法、レッスンの内容を全てカスタマイズします。
また内容的にも、英語の読み書き「ライティング」「リーディング」は一切せず、英語でコミュニケーションを取るために必要な「リスニング」「スピーキング」に特化してのレッスンとなるため、「英語を話す」に集中できるのです。
ネイティブ講師の実践レッスンでコミュニケーションストラテジーを鍛えられる
トライズでは、ネイティブ講師によるレッスンが年間141回もあります。
私たちはどうしても第二言語を習得する上で、学習できていない表現や単語が必ずあります。
そのため、英語での会話の中でどうしても表現できない言葉、話題にぶつかってしまいます。
トライズでは、このネイティブ講師との実践的レッスンに膨大な時間を費やすことで、この言語能力の不足を補うコミュニケーションストラテジーをしっかり時間をかけて身につけることができるのです。

コミュニケーションストラテジーとは、自分の言語能力の不足を補って会話をやり過ごすために学習者が用いる方略のことです。
その方法として、
①表現できない言葉・話題を避ける「トピック回避」
②似た表現や別の単語を組み合わせて表現するなどの「言い換え」
③ジェスチャーなどで表す「物まね」
④直接ネイティブにどう表現するのか会話の中で質問する「助言要請」
などがあります。

イングリッシュブートキャンプでのセカンドベストイングリッシュもこのコミュニケーションストラテジーの1つというわけですね。
驚異の継続率を生み出す専属コンサルタントとネイティブ講師のダブルサポート
トライズの膨大な学習時間をこなすのは、たとえ効率が良いプログラムだとしても、簡単なことではありません。独学なら間違いなく挫折してしまうでしょう。
そこで、トライズでは挫折を防ぐために受講者1人1人に専属コンサルタントとネイティブ講師がダブルでサポートするという充実したサポート体制が整っています。
これにより継続率は驚異の91%を誇ります。
〈専属コンサルタント〉
受講者の日頃の生活スタイル・英語力のレベルなどを細かく分析して、最も効率的な学習スケジュールとプログラムを組んでくれます。また、プログラムが予定通り進んでいないときも、さらに調整を加えたり、受講生の疑問や悩みにしっかり答え的確なアドバイスをくれることもあります。
〈ネイティブ講師〉
主に、先程のコミュニケーションストラテジーを鍛える実践的トレーニングなどを担当します。
この専属コンサルタントとネイティブ講師は受講者の学習状況や弱点、悩みなどを常に情報共有しており、その都度悩みや弱点克服のためのプログラムに瞬時に切り替え、レッスンにすぐに反映させることが可能なのです。
この徹底的な2人の管理サポートによりモチベーションを下げることなく、高い学習継続率を保ったいるのです。
全てのサービスをオンラインで受けられる
トライズのスクールは、ほとんどが関東圏にあります。
近くの通える人は、何の問題もありませんが、遠方に住んでいて定期的に関東まで通うことができないという人も数多くいます。
そのような人のためにトライズでは、すべてのサービスをオンラインで受けることが可能なのです。
また、オンラインは遠方の人が受けやすいというメリットだけではありません。
2020年3月現在、新型コロナウイルスが日本全国を猛威を振るい、人が集まる場所に対する制限により様々な障害が起きましたが、
そのような場合でも、オンラインならばウイルスの影響を受けることなく安心してにレッスンを受けることができるのも大きなメリットと言えるでしょう。
〈受付時間〉(日曜、祝日は休業)
・火~金曜日 13:00~21:15
・土曜日 10:00~17:30
イングリッシュブートキャンプとトライズの料金を比較
英会話スクールを選ぶ上でそれぞれの料金は非常に気になるところです。
次は2つの料金総額を比較していきます。
また、イングリッシュブートキャンプとトライズでは学習時間が全く異なるので、1時間あたりの受講料も計算して比較してみました。
イングリッシュブートキャンプの料金
受講料 | 98,000円(食事代込み) |
1時間あたりの価格 | 約4,900円 |
入会金 | なし |
合計 | 98,000円 |
イングリッシュブートキャンプは、入会金も必要ありません。受講料の98,000円ポッキリです。
2日間で98,000円は高いと思うかもしれませんが、20時間も内容の濃いトレーニングをみっちり行い確実に英語でコミュニケーションが取れるところまでをたったの2日間で可能にしますので、妥当と言えるでしょう。また、1時間あたりの受講料に直すと4,900円とさほど高くないことが分かります。
ただ、交通費と宿泊費が別途必要となりますので、注意が必要です。
トライズの料金総額
受講料(期間1年の総額) | 108,000円/月× 12 |
1時間あたりの受講料 | 約1,296円 |
コンサルティング費 | 185,000円 |
入会金 | 50,000円 |
合計 | 1,531,000円 |
合計を見ると150万円超えでかなり躊躇しますが、受講料だけで考えると、1時間あたりの料金は単純計算で、
受講料108,000円×12ヶ月=1,296,000円
トライズの学習時間は1000時間なので
1,296,000円÷1,000円=1,296円
となり、たったの1,296円(コンサル費・入会金を除く)となります。
実は、長い目で見るとコンサル費・入会金はやむを得ないとしても、トライズは非常にコスパがいい英会話スクールだということがわかります。
割引き期間中に申し込むとさらにお得に受講することができます。
イングリッシュブートキャンプとトライズの場所を比較
イングリッシュブートキャンプ開催地
イングリッシュブートキャンプ二子玉川ベース
(二子玉川駅より徒歩5分)
〒158-0094 東京都世田谷区玉川3丁目21−1 アーバンコート玉川3F
イングリッシュブートキャンプは、今のところ二子玉川ベースのみでの開催となっています。
トライズのスクール所在地
トライズは、スクールの数も豊富で合計13校もあります。
「行きやすさ」という点だけで考えるとスクールが複数あるトライズは優れているのではないかと思います。
ただ、イングリッシュブートキャンプはアクセスは1回で済むので、週末だけで英語を仕上げたい人にとってはさほど問題ではないかと思います。
イングリッシュブートキャンプとトライズの決定的な違いとは?
イングリッシュブートキャンプもトライズも方法は違えど、「英語でコミュニケーションが取れるようになる」という最終目標は同じです。
では、イングリッシュブートキャンプとトライズの決定的な違いとは何でしょうか?
それは、受講後の英語の完成度です。
イングリッシュブートキャンプが目標とする受講後の英語レベル
イングリッシュブートキャンプは、期間が2日間しかありません。
そのため、1番の目的は英語がペラペラになることではなく、
受講生の英語に対する壁を突破することです。
TOEICのスコアが350程度の初心者はもちろんですが、スコアが900もある人でも英会話ができない人がいます。
それは、スピーキングの学習機会が圧倒的に少ないことが原因です。
そのため、英語を「読む」「書く」「聞く」はできていても、「喋る」ためのスキルとマインドが出来ていないため、
間違った英語を喋ってしまうことを恐れてしまい、話しかけることに消極的になってしまったり、表現できない単語あると会話が止まってしまい目をそらしてしまうのです。
イングリッシュブートキャンプは、この英語に対する怖さ、難しいという思い込みの壁を突破し、
堂々と外国人を相手に大きなジェスチャーやアイコンタクトが取れるようにする
分からない単語でも瞬時に代用の言葉を出してコミュニケーションを成立させる
この能力を飛躍的に伸ばし、
「英語を全く喋れない」から
なんとかストレスなく英語でコミュニケーションを取れる
というレベルの英語にすることが最大の目的なのです。
トライズが目標とする受講後の英語レベル
トライズはイングリッシュブートキャンプに比べ、1年で1000時間という圧倒的な学習時間があります。
そのため、1番の目的は、より完成度の高い英語の習得です。
トライズの特徴でも述べたように、ビジネスでも通用するような英語を習得するには、最低でも2200〜2500時間の学習が必要であると言われています。
トライズでは、この2200時間から学生時代に学習した1200時間を差し引いた1000時間の学習時間を設けて、
「英語が喋れない」から
「なんとかストレスなく英語でコミュニケーションが取れる」
を経て、さらに
海外でのビジネスでもしっかり英語で質疑応答ができる
というレベルにまで英語力を向上させることが最大の目的なのです。
実際に、トライズでは、すべての受講生に英会話テスト「Versant」を毎月受験させており、その結果、900~1,000時間の学習後には「海外出張で質疑応答ができる英語レベル」であるVersant平均45点に到達しています。
〈スコアと英語レベルの相関〉
イングリッシュブートキャンプとトライズはどちらを受講すべき?
いかがでしょうか?
これまでのイングリッシュブートキャンプとトライズの比較や2つの決定的な違いをまとめると、どちらの英会話スクールを受講すべきなのかが明確に分かると思います。
イングリッシュブートキャンプを受講すべき人
こんな人はイングリッシュブートキャンプ①急に海外出張などが決まり英語が必要になった人
②土日の週末しか時間が取れない人
③TOEICのスコアも高くリスニングは理解できるがスピーキングが上手くいかない人
④独学での英語の勉強では効果があまり出ず学習に勢いをつけたい人
⑤限りある予算で一気に英語を習得したい人
⑥英会話に対して自信を持ちたい人
トライズを受講すべき人
こんな人はトライズ❶より完成度の高い英語を身につけたい人
❷学習期間が1年以上余裕がある人
❸海外ビジネスの現場で会議に参加できるようになりたい人
❹ある程度資金に余裕がある人
❺独学ではどうしても怠けてしまう人
❻住まいが遠くてスクールまでの通学が困難な人
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