あなたは海外のドラマや映画は好きですか?
きっかけは様々ですが、
海外の映画が大好きで、この良さをもっと日本でも広めたい
海外のファッションや流行をもっと日本の人にも知って欲しい
または、
日本の文化をもっと世界に知ってもらうための架け橋になりたい
などの理由で、その願望を実現させるために
将来翻訳家になりたい
と思っているのではないでしょうか?
しかしその夢を追う反面、
現実的に稼げるのか?
スマホで翻訳できるアプリなどAIの導入もあって、翻訳の仕事は減ってしまうのか?
コロナ禍で、海外との接触が制限されつつある現代に翻訳の需要はあるのか?
など、翻訳という仕事を不安に思う人もいるはずです。
そこで、今後翻訳家を目指す人のために有益な情報を出来るだけお伝えできたらと思います。
翻訳家はAI翻訳に仕事を乗っ取られる⁉︎
現在人工知能(AI)は、iPhoneの「Siri」や「Google Home」などを筆頭に日常生活の中でも様々な活躍を見せています。
また、実際の社会の現場においても「電話オペレーター」、「レジ」、さらに「保険の審査」や「金融機関の融資」などに至るまで、AIはもともと人間が行っていた仕事をスムーズにこなせるレベルまで進歩しているのです。
もちろん、「翻訳」も例外ではありません。
2016年11月に米GoogleがオンラインのAI翻訳サービス「Google翻訳」の技術について、
翻訳のルールを統計的に推定する「統計的機械翻訳」から、
自分で「考える」ことができるAIシステムが搭載された「ニューラル機械翻訳(NMT)」に切り替えたことにより、
文章間のぎこちなさが格段に減り、かなり正確性の高い翻訳が可能となり、翻訳関係者を皆驚愕させました。
これを俗に言う「Googleショック」と言います。
この「ニューラル機械翻訳」は、単純に割り当てられた作業を完了するだけではなく、自分で考え、物事を段階を踏みながら分析できるAIが翻訳を行うため、
より早く、より自然に、より正確な翻訳ができるのです。
また、このAIシステムは、膨大な対訳データを日々学習しており、その性能は着実に向上し続けているため、将来さらに緻密な翻訳が可能となることが予想され、今後、
人間による翻訳の仕事がAIに乗っ取られるのではないか?
という懸念がささやかれているのです。
今後もまだ翻訳家はAI翻訳に勝てる!AIの弱点ジャンルとは?
まずAI翻訳の弱点を知る前に、翻訳にはどんなジャンルがあるのかを知っておきましょう。
翻訳のジャンルは主に3つ
翻訳は主に「実務翻訳」、「文芸翻訳」、「映像翻訳」の3つのジャンルに分けることができます。
それぞれ必要な知識やスキルも違いますし、すべてのジャンルを稼げるレベルでこなせるほど翻訳業界は甘くないので、
翻訳家を目指すのであれば、自分はどの分野に進むべきなのかをしっかり見定め、1つのジャンルを得意分野として極められるように能力の向上を目指しましょう。
実務翻訳
実務翻訳とは、簡単に言うと一般企業や官公庁から依頼されるビジネス書籍や学術書、契約書、マニュアルなどのビジネスに関する文書を翻訳する仕事です。
とくに「医療」や「金融」、「法律」といった分野は間違いが許されない分、より高い翻訳スキルや専門的な知識を持っている必要があります。
文芸翻訳
文芸翻訳とは、小説や雑誌、歌詞などを日本語に、またはその他の言語に翻訳する業務です。
文芸翻訳は、とくに文章の正確さだけでなく、作者の意図をしっかり理解し、作品の雰囲気・世界観を忠実に表現できる言葉を選択しなくてはなりません。
そのため外国語力以外にも、作品に対しての愛情や読者を作品へ引き込むような表現力が必要となります。
映像翻訳
映像翻訳とは、ドラマや映画といった映像作品を日本語またはその他の言語へ翻訳する業務です。
また映像翻訳には、
①字幕翻訳:翻訳した文字を映像に入れる手法
②吹替翻訳:外国語を日本語の音声に差し替える手法
の2種類があります。
字幕翻訳では、観客が字幕を読むスピードに合わせて字幕をつける必要があるため、決められた文字数の中でコンパクトに翻訳しなくてはなりません。
また、文芸翻訳と異なり、読み返すことができないため、作品の世界観やコンセプト、役やキャラクターのイメージなどを守りつつ、かつ一目見ただけで内容やニュアンスを理解できるように翻訳をする必要があるのです。
吹替翻訳では、言葉の意味だけではなく、リップシンクと言われる「口の動きにも合わせた言葉」「聞いて分かりやすい言葉」を意識した表現が求められます。
どちらにしても、その国の文化や時代背景などをしっかりと理解していないと的確な表現ができないため、その国についてより詳しく勉強する必要があります。
AI翻訳の弱点ジャンルとは?
AI翻訳の最大のメリットは、やはり「翻訳のスピード」です。
そのため、「海外ニュースの情報」や「海外製品の通販サイト」などは、
「100%隅から隅まで把握しなくても、だいたいの情報が分かればそれで良い」
という人達のニーズが多いので、瞬時に翻訳をこなせるAIは非常に重宝されます。
やはり、一瞬にして大量の文を訳してしまうので、この分野に関しては人間が勝てる余地はあるはずもありません。
また、AI翻訳は「契約書」や「マニュアル」など定型文の多い文章の翻訳、
つまり、実務翻訳に関しては非常に相性が良いため、このような分野に関しても、ほぼAIの市場と化す可能性が高まってきているのが現状です。
もし、この分野で生きていこうと思うなら、「医療」「金融」「法律」等の極めて専門性の高い知識を駆使して戦う必要があります。
しかし、AI翻訳にも弱点があります。
それは、単純な文章ではなく、言葉の意図や独自の表現が含まれた文芸作品や映像作品などを翻訳することです。
特に日本語の小説や詞・詩などは、その言葉に込められたニュアンス、日本特有の文化的な背景や歴史的な意味、シャレや曖昧な表現などが多数あり、AIにとっては非常に難解な文となります。
例えば…
夏目漱石の、「吾輩は猫である」を例にあげてみましょう。
これを英訳したものを見ると、
「吾輩は猫である」 ➡︎ 「I am a Cat」
となります。
あの日本を代表する作品の題名が「I am a Cat」ですよ?笑
そうです。英語では、「私」でも「俺」でも「拙者」でも「吾輩」でも、
全て「I」としか訳せないのです。
そのため、あの文豪『夏目漱石』の「猫」が、どんなに自分を「吾輩」と名乗って偉そうにしていても、英語圏の人には文を見るだけでは「威張っている猫」として全く伝わらないのです。
ここが日本文学の面白いところです。
自分を「吾輩」と呼ぶような猫は、
おそらくただの猫ではない、かなり「癖のある猫」だろう…
今は自分のことを「吾輩」と呼ぶ人はいない。昔の時代の猫なのだろうか…
と題名を見るだけで想像を膨らまずことができ、一目見た人にグッと印象づけることができるのです。
このように、日本語としては一言でも深みがあり読者を惹きつける力がある言葉でも、無機質に英訳をするだけで何の深みもないただの文に成り下がってしまうことがAI翻訳の弱点なのです。
たしかに、文章自体は流暢なものとなると思いますが、AIがこの難解な日本語独特の表現を正確に翻訳できるようになるのはまだまだ先の話となるでしょう。
もし今後翻訳家を目指すのであれば、定型的な文の翻訳より、文芸翻訳や映像翻訳のような表現力を必要とする翻訳の方がいいのかもしれません。
先ほどの例のように、単純英訳では無機質な深みのない文章になってしまうものを、深みのある訳、人を惹きつける訳にすることを可能にできるのが人間が翻訳をする最大の意義なのです。
そういう意味で、
翻訳家の需要がなくなるということは、少なくとも数十年はあり得ません。
安心して翻訳家を目指して頑張って下さい!
翻訳業は世界的コロナショックに強い?自粛が逆に追い風となりつつある理由とは
現在世界的なコロナショックにより、確かに翻訳業界の減収は否めない状況となっています。
翻訳業界は基本的に、
- 翻訳を発注する「クライアント」
- 翻訳を受注する「翻訳会社」
- 実際に翻訳の作業をする「翻訳者」
という3つの分野で主に構成されていますが、
世界的コロナショックによる経済活動の停滞が引き金となり、一部の「クライアント」そのものが大幅な減収に見舞われる事態となり、翻訳の発注自体が減っているのが1つの要因でしょう。
また、翻訳の発注量の減少だけでなく、コロナ禍による「人との接触の制限」の影響で、生じた対面による営業活動の停滞も要因となっていると思われます。
しかし、このコロナ禍での様々な状況の変化により、追い風となる部分もあるのです。
それは、YouTubeなどの動画コンテンツの利用時間の増加です。
現在、YouTubeなどの動画コンテンツは世界中で視聴されており、全体で1日あたりの動画再生時間は、十数億時間に及ぶと言われています。
しかも、コロナ禍で自粛生活を余儀なくされることで、より一層動画を見る回数が増えていることは言うまでもありません。
この流れを企業なども見逃すはずもなく、プロモーションなどに動画サイトを利用します。
また、一般のユーザーもその動画等をきっかけに商品の購入やサービスの利用など「消費」する行動を起こします。
このように年々YouTubeなどの動画コンテンツの影響力が強まっているのです。
この状況は、動画コンテンツをマーケティングやブランディングに活用する企業にとっては、世界中の視聴者を獲得するこの上ないチャンスと言えますよね?
では、世界中の視聴者を獲得するにはどうすればいいか…
そうです。
作成した動画に字幕を挿入して、言語が違う国に伝わるようにしなければなりません。
このことから、コロナ禍が追い風となって動画コンテンツの翻訳需要が伸びていると言えるのです。

これも「映像翻訳」の一種ですね。
実際に翻訳家はどれぐらい稼げる?
翻訳家になりたい理由は、基本的に「日本とその他の国とを繋ぐ架け橋になりたいから」と言う素晴らしい理由がおそらくあるのではないかと思いますが、
実際どれぐらい稼げるのかという点も気になるところではないでしょうか?

好きな仕事が必ずしも稼げるとは限りませんからね。
できれば、稼げる方がいいですよね?
では、翻訳のジャンル、形態ごとの収入がどれくらいなのか見ていきましょう。
翻訳家全体の平均年収はどれぐらい?
まず、翻訳家全体としての平均年収は400万円~600万円程度と言われています。
一見まあまあ稼げるのではないかと思うかもしれませんが、
翻訳家は、
- 実績やスキル
- より専門的な知識があるかどうか、
- 対応できる仕事量
などの違いで収入が大きく変わる職種です。
そのため、未経験で仕事が少ない場合や、年収100万円程度になることも十分ありえます。
一方で、優秀なベテラン翻訳家となると、年収が数千万円を超える人もいるのも確かなので、頑張り次第で大きく収入が変わる業種と言えるでしょう。
翻訳ジャンルごとの年収
翻訳もジャンルによって年収が違ってきます。
それぞれどれぐらい稼げるのか見ていきましょう。
実務翻訳の年収
実務翻訳の年収は、どの分野を翻訳するかによっても変わりますが、およそ300万円~500万円程度が平均と言われています。
実際翻訳の場合、扱う分野ごとに1単語あたりの単価が違うため、収入にも差が出てきます。
最も単価が高いのは「医学」「薬学」系の分野で、1単語あたり35円(英文➡︎日本語)ほどと言われているので、
やはり非常に高い専門知識が必要な分野は単価が高くなっていることが分かります。
あとは、翻訳家の実力と単価交渉次第で1単語あたりの単価が変わるため、
より高い専門知識や得意分野を身につけ、実績をどんどん積んでいくと収入が上がっていくでしょう。

ちなみに、ジャンルに関わらず、英語を日本語訳する「英日翻訳」よりも、
日本語を英語へ訳す「日英翻訳」の方が難易度が高い分、単価も高めに設定されています。
文芸翻訳の年収
文芸翻訳の平均年収はおよそ500万円~800万円程度と言われています。
文芸翻訳で収入を得るには、
①「買取方式」:翻訳した原稿を出版社が買い取る方法
②「印税方式」:印税を受け取る方法
の2種類があります。
買取方式は出版物の発行部数が多くても少なくても翻訳家へ安定して報酬が支払われますが、
仮に出版物が反響を呼びベストセラーになったとしても報酬が大きく跳ね上がることはありません。
一方、印税方式の場合は出版物の「印刷部数」と「印税率」によって報酬額が決まります。

印税率の相場は3%~8%と言われていますが、翻訳家のキャリアなどによって変わってきます。
つまり、翻訳した出版物が売れれば売れるほど受け取る報酬も高くなり、ベストセラー作品にもなると、数千万円の収入を得ることも可能となるのです。
ただ、文芸翻訳は内容次第で、本の印象が大きく変わってしまうため、日本語の表現力が人一倍高くないと仕事が務まりません。
そのため、経験の浅い新米翻訳家に依頼が回ってくることはほぼなく、優秀なベテラン翻訳家に依頼されることがほとんどとなります。
もしこの分野でやっていきたければ、とにかく経験を積むこと、読者を感動させられるほどの表現ができるよう作品と愛情・情熱を持つことが大事です。
映像翻訳の年収
映像翻訳の平均年収は、およそ500万円~600万円程度と言われています。
ただ、中には高単価の翻訳依頼を多数こなす2,000万円プレーヤーも実際にいれば、逆に年収100万円以下という人もざらにいるのが現状です。
というのも、映像翻訳はフリーランスの人が多数を占めており、翻訳経験や翻訳スピードなどのスキルの差によって収入が大きく変動するからです。
細かく言うと、映像翻訳の案件は10分で8000円~数万円程度が相場と言われており、受注先や経験によっても収入が変わります。
また、最初に説明した通り映像翻訳には、「字幕翻訳」と「吹き替え翻訳」があり、演者の口の動きに合わせて適切なワードを当て込む吹き替えの方が、字幕よりも単価が高く設定されています。
10分で8000円から数万円と聞いて、ぱっと見かなり割の良い仕事と思うかもしれませんが、
先ほどお伝えした通り、字幕翻訳では作品の世界観やコンセプト、役のイメージなどを守りながら、一目で内容を理解できるように翻訳をする必要がありますし、
吹替翻訳では、言葉の意味だけではなく、口の動きに合わせた言葉を意識した表現が求められるため、わずか10分の映像を訳すだけでも1日仕事になることも多々あるのです。
映画は一本2時間以上ありますよね?
そう考えると、映像翻訳は1つの作品を翻訳するだけでもかなりの作業量になることがわかります。
セリフや時間が短い作品の翻訳であればそれほど問題ではないでしょうが、難しい内容の作品となると
「調べる作業や修正作業などが多くなりすぎて割に合わない」
という場合もあることを十分理解しておきましょう。
雇用形態ごとの年収
次に翻訳家の雇用形態ごとの年収についてです。
基本的に、翻訳家は
①企業に勤務して働く方法
②フリーランスとして働く方法
があります。
それぞれどのような違いがあるのか、見ていきましょう。
企業勤務の場合
翻訳家がいわゆる会社員として企業に勤務して働く場合の年収は、およそ300万円~600万円程度と言われており、
ほとんど一般的な社会人と同じくらいに設定されていることが多いです。
企業に勤務して働く場合の収入の特徴は、なんと言っても安定です。
フリーランスと違い、一般的な企業と扱いは一緒で、毎月給料が支払われ、ボーナス、有給休暇といった福利厚生を受けられるため、安定的な生活を送ることができます。
ただ、企業勤務は一社員として、一般的な業務を行うこともあれば、会議や商談の通訳業務など、翻訳以外の業務をこなすこともしばしばです。
そのため、翻訳以外の会社の業務も全て含めた分の収入と言えます。
しかし、安定した収入を得ながら自分が目標としていた翻訳家としての仕事ができるメリットはありますが、
募集はあまり多くなく、「専門分野で〇〇年以上の実務経験が必要」など、翻訳家としての経験値を求めるられる場合もあるので、そう簡単になれるというものでもありません。
もし企業勤務を目指すとしても、かなりの努力が必要となります。
フリーランスの場合
フリーランスとして働く場合の収入は、およそ200万円~500万円程度と言われていますが、
フリーランスの特徴は、自分の頑張り次第でかなりの額を稼げるということです。
翻訳家は圧倒的にフリーランスが多く、本人のスキルや経験、仕事量によって収入が大きく変わります。
そのため、少ない人では年収100万円以下も多数存在しますが、多い人では数千万円になることもあるのです。
フリーランスでの翻訳の仕事は、
「文字数」とその「単価」によって収入が変わるため、仕事量によってかなり個人差が出ます。
現状では、実務翻訳などの分野では、需要も安定しているため、比較的収入が高い傾向にあります。
しかし、初めに述べたように今後AI翻訳の発達により、人間による実務翻訳の需要が減ってしまうことが懸念されているので、1つの分野に特化した専門的な知識を身につけなければ、今後厳しくなってくるかもしれません。
一方、文芸翻訳や映像翻訳では、経験豊富で優秀な翻訳家に仕事が集まりやすいため、新規参入が難しいのが現状です。
そのため、経験が少ない人は単価の低い仕事が多くなるため、最初は実績作りと割り切って経験を積んでいきましょう。
その間にさらなる翻訳スキルの向上、人脈作りも重要です。
フリーランスの翻訳家は、成功すれば、一般的な会社員の比ではない程の高収入を得ることができるので、夢のある仕事であることは間違いありません。
また、高い翻訳力を身につければ、AI翻訳の脅威に臆することのない分野で活躍できるので、努力する価値は十分あると思います。
副業という選択肢もある!
中には、
翻訳の仕事だけではさすがに厳しそう…
優秀な翻訳家になれるまで、下積みを頑張れるか不安…
という人もいるでしょう。
そのような人は、副業として翻訳業務をするという選択肢もあります。
現在、コロナの影響で今の仕事だけでは厳しいという人がかなり増えています。
それに伴い、今の仕事の補てんをするために副業も視野に入れる人も増えているのです。
また、本業で翻訳をすることで作業に追い込まれ、自分の時間を失ってしまう人も少なくないので、
自分の時間も必要だけど、翻訳業もしたいという人は、副業で翻訳をする方がおすすめです。
とくに翻訳業は在宅OKの仕事なので、コロナ禍でも問題なく仕事ができますし、今後オンラインでの仕事が常識になることも考えると、非常に適した仕事と言えるのではないでしょうか。
副業で翻訳をするならクラウドソーシング
副業で翻訳するなら、仕事はクラウドソーシングで探すのが1番おすすめです。
専門知識のいる分野はもちろんですが、初心者向けの案件も多数揃っているので、今後翻訳家として成功したいという人が経験を積むためのツールとしても非常に効率的だと思います。
翻訳をするにはまず語学力がなければ始まらない!
翻訳家を目指すなら、まず語学力がなければ始まりませんよね?
翻訳する際、様々な国の言葉がありますが、やはり需要も多く、翻訳以外にも話せるとメリットが多い英語は必須になると思います。
企業に入社し翻訳担当として働くための英語力とは?
翻訳もしたいが、収入も安定させたいという人は、企業に所属して翻訳の業務を担当するという選択肢があります。
企業に所属する場合、まずその会社が求める英語力をみにつけておく必要があります。
企業の業務の中の一部としてを多少の翻訳をこなす程度なら、TOEIC700点以上、英検準2級以上というレベルが必要となるでしょう。
しかし、「翻訳担当」として専門的に翻訳業務に就くなら、最低でもTOEIC800点以上、英検準1級以上は必要となるでしょう。
「翻訳会社」もしくは「フリーランス」として翻訳をするための英語力とは?
『本業』で、「翻訳会社」で翻訳をする場合、またはフリーランスとして翻訳をする場合は、翻訳だけで生計を立てなければなりません。
そのため、翻訳の質が悪いと仕事が入ってこないので、生活できなくなってしまうので、求められる英語力は必然的に高くなり、TOEIC900点以上、英検1級以上の実力は持っておく必要があるでしょう。
短期間で一気にTOEICのスコアを上げたい場合はトライズのTOEIC対策プログラムがおすすめ
近いうちに社会人になる、
もしくは副業も視野に入れた社会人の人は、それほど時間に余裕もないので、
できるだけ短期間で一気にTOEICのスコアを上げたい!
と思うでしょう。
そういう場合、
『トライズ』TOEIC®︎L&R TEST 対策プログラム
がおすすめです。
数ある英語コーチングスクールの中で、トライズのTOEIC対策プログラムがオススメな決定的な理由は、以下の通りです。
トライズがオススメな理由
- 他の大手英語コーチングスクールと比べて非常にコスパが良い
- 唯一スコアアップ保障が付いている
他の大手英語コーチングスクールと比べて非常にコスパが良い
トライズのTOEIC対策プログラムがオススメな理由の1つは、やはりコストパフォーマンスの良さです。
トライズのTOEIC対策プログラムの料金は、2ヶ月間で126,500円(税込)です。
一見ものすごく高額に感じるかもしれませんが、他の大手英語コーチングスクールと比べるとどうでしょう。
以下、TOEIC対策におけるトライズと他の大手英語コーチングスクールの料金を比べてみました。
スクール | 期間 | 入会金(税込) | 月額換算(税込) |
トライズ | 2ヶ月 | 5.5万円 | 126,500円 |
ライザップ | 2ヶ月 | 5.5万円 | 180,400円 |
プログリッド | 2ヶ月 | 5.5万円 | 180,400円 |
スパルタ英会話 | 3ヶ月 | 0円 | 198,000円 |
イングリッシュカンパニー | 3ヶ月 | 5.5万円 | 181,500円 |
見ての通り、英語コーチングスクールの月額の相場は約180,000円前後(税込) とトライズの料金を大幅に越えています。
こうして見ると、トライズは圧倒的に料金が安いことが分かります。
スコアアップ保障が付いている
トライズのTOEIC対策プログラムがオススメな理由2つ目は、
「スコアアップ保証」です。

スコアアップ保証とは、規定のスコアアップを達成できなかった場合、無料で1ヶ月延長できるというものです。
トライズでは、入会時にTOEIC® L&R TEST(模擬テスト)を実施し、そのスコア別に、目標のスコアアップが叶わなかった人に対し保障がついているのです。
詳細は以下の通りです。
入会時のTOEIC® L&R TESTスコア | 受講後のスコアアップ保障 |
450~495点 | 200点UP未満だった場合 |
500~545点 | 100点UP未満だった場合 |
550~645点 | 75点UP未満だった場合 |
650~745点 | 50点UP未満だった場合 |
注意点としては、誰でも保障がつくわけではなく、最低限以下の条件を満たしている人が対象となります。
保障の適用条件
- 規定スコアアップの未達成
- 週20時間以上の学習達成
- レッスンの欠席なし
※卒業後に受験したTOEIC® L&R TESTのスコアの提出が必要となります。
また、トライズのTOEIC対策コースでは、無料カウンセリングの時点で
- カウンセリングシートの記入
- カウンセリング
- 単語力の確認テスト
- 速読力確認テスト
- 文法力の確認テスト
- 弱点分析と最適な教材の提案
- 現状の課題と学習方法の提案
- プログラム内容の説明
といったように、
現在の英語力の診断から悩み相談まで、プロのコンサルタントが約90分も濃密にカウンセリングに対応してくれます。
さらにオンラインでの受講も可能となっているので、近くにスクールが無くても全く同じサービスを受けることができます。
オンラインなら、昨今の新型コロナの影響で、受講するのに消極的になっている人に対しても安心感があるはずです。
まずは気軽に1度トライズの無料カウンセリングから受けてみるのはいかがでしょうか?
トライズなら必ず目標を達成するための道筋を立ててくれます。
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ただ、目標が800点や900点以上で、現状のTOEICスコアが600点そこそこの人の場合、
2ヶ月間トライズでみっちり学習をしたとしても、さすがに目標達成は厳しいかもしれません。
ですが、トライズで学んだ学習方法、学習習慣はしっかり染み付いているはずなので、そこからなら独学でも目標達成は可能です。
効果的な学習方法はこちらを参考にしてみて下さい。
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日本語を英語に翻訳する分野でも活躍するならTOEIC対策だけでは不十分?
これまで説明してきたのは、あくまでも英語を日本語に翻訳する「英日翻訳」で有利になるためのものです。
なぜなら、英語を日本語に翻訳する場合、
「英語を聞いて理解することができる」
「英語を読んで理解することができる」
この能力があれば、あとは日本語力を駆使して変換する作業となるので、翻訳業務をこなすことができるからです。
しかし、日本語を英語に翻訳する「日英翻訳」の場合、
日本語が様々な場面に応じて表現の仕方が変わるように、
英語も会話の流れや場面、その場の雰囲気などでも扱う英文が変わるため、実際に英語ネイティブの人と様々な場面で『会話』を経験して、適切な表現を選択できるようになる必要があります。
つまり、TOEICは英語を聞くための「リスニング力」、読むための「リーディング力」が問われるテストなので、
TOEIC対策だけでは、『英会話力』を養うには不十分と言えるのです。
英語を日本語に翻訳するより、日本語を英語翻訳する分野の方が単価も高く、より稼げるようになるので、英会話力も身につけた方が役に立つことは間違いありません。
もし、「日英翻訳」も視野に入れるならTOEIC対策ではなく、「英会話重視」で学習を進めていきましょう。

英会話を重視した学習をしていけば、ネイティブ英語を聞く能力も自然と身につくのでTOEICのスコアも必然的に上がりますよ。
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トライズは、TOEIC対策プログラムだけではなく、英会話力中心に身につけることができるコースもあります。
むしろ、この通常コースの方がメインと言えます。
通常コースの最大の特徴は、なんと言っても他の英語コーチングスクールにはない圧倒的な学習時間です。
トライズでは、1年間で1000時間という膨大な英語学習の時間が設けられています。
おおまかな内容は、
・ネイティブ講師による受け放題のフリートークレッスン
・週3回の固定レッスン
・「スピーキング」と「リスニング」の学習を週6回
これらを1年で合計1000時間です。

月で言うと約80時間、
1日約3時間という計算になりますね。
1000時間という時間には根拠がちゃんとあります。
英語習得に必要な学習時間は、およそ2200〜2500時間と言われていますが、
その全学習時間うち、約1200時間ほどはすでに今までの中学・高校の英語学習で経験済みです。
そして、その残りの1000~1300時間を効率的に学習することができれば英語が習得できるようになるというわけです。
そのため、トライズでは1000時間という多すぎるとも思えるほどの学習時間を、独学の比ではない効率的な学習で提供するのです。
また、その他モチベーションを維持するための徹底的なサポート体制とスケジュール管理も万全なため、
1日3時間の楽ではない学習を1年という長い期間継続することができ、確実に目標達成へと導いてくれるのです。
もちろん、オンラインでも通常と全く同等の内容で受講可能なので、コロナ禍でも安心して学習に臨むことができるのも大きなメリットとなります。

こちらのコースもTOEIC対策プログラムと同様に、
無料カウンセリングの時点で、現在の英語力の診断から悩み相談まで、プロのコンサルタントが約90分も濃密にカウンセリングに対応してくれるので、
英会話力の習得まで目指したいと思った人は、無料カウンセリングから受けてみてはいかがでしょうか?
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翻訳家になりたいという夢は将来必ず叶いますし、あなたは必ずしも必要とされます。
今からでも遅くありません!
まずは英語を習得して「夢」を「目標」に、そしてあなたの努力で「目標」を「現実」に変えましょう!
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