将来あなたは、
「海外で働きたい」
「海外で生活したい」
「本場で経験を積んでファッションデザイナーになりたい」
など、海外に目を向けた夢を抱いていませんか?
そんなとき、このような夢を叶えるには海外留学という手段が真っ先に思い浮かぶのではないかと思います。
しかし、そのような夢を描いている人が必ずしも英語も好き、得意とは限りません。
もしかしたら、あなたも英語が全くできないけど、海外で生活したいと思っているタイプの人かもしれません。
もしそうなら、
「英語ができない自分が留学なんてできるのだろうか…」
と不安に思っていることでしょう。
結論から言えば、英語ができなくても絶対留学はできますし、英語もできるようになります!
そこで今回は、英語が全くできなくても留学に対して最速で自信をつけられる手段と留学での不安を軽減できる準備についてお伝えできればと思います。
あなたが英語力が0でも海外に行きたい人なら、きっとお役に立てると思います。
留学は語学も学ぶためのものではない!
たとえ留学したいという気持ちがあっても、英語ができない状態だとその先の不安から、なかなか実際に留学への一歩を踏み出すことはできないと思います。

どうしても、日本語が通じない場所に行くというのは怖いですよね?
あなたが臆病者だからというわけではありません。
どちらかと言うとそれが普通なのです。
そうやって、夢がただの夢のまま終わってしまい、無難な方へ進む人がほとんどだと思います。
しかし逆に言えば、ほとんどの人が無難に終わるということは、実際に夢のために一歩踏み出すことさえできれば、それだけで周りより頭ひとつ抜け出すことができるということです。
そもそも、英語ができないにもかかわらず、海外留学したいと思うということは、よほどの海外に対する憧れや夢があるのだと思います。
その夢や目標を叶えるために『留学』が必要でその先に可能性があるなら、英語ができないというだけで夢をあきらめるのはもったいなさすぎます。
まずは、他言語に怯えるのではなく、自分の夢や目標に向けて、必要な道をひたすら進んでいくことを第一に考えましょう。
留学は語学を学ぶためのではありません。二の次です。
あくまでも夢や目標を追っていく上でたまたま必要となる手段の1つというだけなのです。
志しさえ高ければ絶対大丈夫です。そのマインドを大切にしましょう。

もし、スポーツでプロを本気で目指すなら、まず「学生で全国大会で結果を出す」といったことを思い浮かべますよね?
そのためには実家を出て寮に入ってでも可能性の高い名門校へ進学しますよね?
留学はその「名門校」と同じなのです。
怖いのは留学する前まで。行ってしまえば英語ができなくてもなんとかなる!
ところで、「留学する時に英語ができないと不安」と、ざっくりとした表現をする人が多いと思いますが、具体的には英語ができないと、どういうところが不安なのでしょうか?
まず不安を解消するためには、英語ができないと留学が不安になる項目を1つ1つ明確にすることが大切です。
そこで、その不安要素となる項目に対して1つ1つ不安が軽減できるようにアドバイスできたらと思います。
では、早速見ていきましょう。
英語ができないことでの留学の不安要素 ①授業が全く理解できずついていけないかも…
②周りの人と話すことができず孤立するかも…
③滞在先がホームステイの場合ホストファミリーとコミュニケーションとれないかも…
④もしトラブルが発生したら対応できない…
⑤日本語が全く通じないと細かな相談ができない…
⑥間違いだらけの英語だと笑われるんじゃ…
授業が全く理解できずついていけないかも…
まず真っ先に思い浮かぶのは、そもそも英語ができないと授業が全く理解ができずついていけないのではないかという不安ですよね?
《不安解消アドバイス》👍
この不安に対して言えることは、とりあえず何も心配する必要はない!ということです。
それはなぜかと言うと、ほとんどの語学学校では入学日に、英語力チェックテスト(いわゆるプレースメント・テスト)が実施され、その成績に応じてレベルごとにクラス分けされるからです。

このテストは、あくまで自分の現在の英語レベルを測るためのテストなので下手に勉強して、まぐれで上のクラスに入ってしまったなんてこともあるので、対策も不要です。
つまり、あなた以外のクラスメイトもみんな同等の英語レベルということになります。
しかも、英語ができないと言えども中学レベルの英語は多少なりとも分かると思いますが、
中には、それすらも学ぶ機会がなかった国の人もいたりするので、逆にレベルが高く見られることすらあるのです。
そのため、「授業が全く理解できずついていけない」ということはまず無いので安心して大丈夫だと思います。
周りの人と話すことができず孤立するかも…
次は、やはり周りの留学生達と友好関係を築けるかということだと思います。
どうしても、英語ができなければ友達もできなくて、孤独な思いをするのではないかと不安になりますよね?
《不安解消アドバイス》👍
よく考えてみて下さい。英語力チェックテストでクラス分けされたあなたの周りの留学生達も、それぞれの国の母国語は違えどもちろん英語力は同レベルでしたよね?
ということは、周りの留学生達も「友達ができるだろうか…」と、あなたと全く同じような気持ちのはずです。

日本でもそうですが、最初に友達をつくるとき、少なからず『同じ境遇』、『同じ趣味』、『同じ地方出身』など、共通点があることを知ると、より仲間意識が高まり仲良くなることが多いですよね?
留学先でも全く同じです。
同じ不安を抱えたもの同士であれば、目的も同じです。
不安を共有し合える友達ができれば、これほど心強い存在はないので、相手側も友達が欲しくてたまらないはずです。
たとえお互いの言葉が分からなくても、ジェスチャーも踏まえながら、少ない英語などで少しずつ理解できるようになりますし、
そうした仲間と学んだ英語をすぐに実践して会話に活用していくと、徐々に伝えられる言葉が増えていき、お互いに成長を感じらこともできます。
そして、その喜びもさらに友情を強めるものとなるのです。
滞在先がホームステイの場合ホストファミリーとコミュニケーションとれないかも…
滞在先がホームステイだった場合はどうでしょう。
ホームステイは、その滞在する家庭が大家族もあれば、母子家庭のところ、夫婦のみのところなど、様々なパターンがありますし、どのパターンがいいか選ぶこともできません
やはり、知らない家庭にお邪魔するわけですから、気も遣いますし、英語ができなければ生活様式も違う中、理解に苦しむこともあるかもしれません。
《不安解消アドバイス》👍
滞在方法をホームステイにしたということは、「実際に海外での生活をリアルに感じたい」と強く思っていたからだと思います。
その思いがあれば、ホストファミリーとのコミュニケーションのツールとして、
「最低限の日常生活用語をあらかじめ覚えておく」
「日本特有のものをプレゼントしてみる」
「日本の写真や動画を見せてみる」
など、話題になりそうなものを提供してみたり、多少の努力や対策も苦にならずできるはずです。
もし、「やっぱり無理かなぁ」と思っても、学生寮などその他の滞在方法を選択することだってできるので、そちらに切り替えればいいのです。
もしトラブルが発生したら対応できない…
もし、滞在先で事故にあったら…
もし、急病で身動きとれなくなったら…
このようなトラブル起きた場合、英語ができなければ、対応することができず大変な目に遭うのではないかという不安もありますよね?
《不安解消アドバイス》👍
英語ができなくても、焦る必要はありません。
事故や急病などでパニックになり、自分の状況に対してどう対処していいか判断できない場合は、
「留学中通っている学校」や「利用した留学エージェント」、「契約している保険会社」などに相談すれば何の問題もありません。
状況的に大きなものでなければ、学校による対応で済ませることもできますし、
留学エージェントや保険会社に相談すれば、通訳の人が呼べたり、日本語が通じる病院などを教えてもらうこともできるのです。
とはいえ、より不安を解消させたければ、留学する国によって異なる医療制度を、あらかじめ把握するために、留学先の医療の仕組みを調べておくことも大切です。
日本語が全く通じないと細かな相談ができない…
語学を学習するうえで、講師の先生や留学エージェントに相談するまでもないが、気になる些細な疑問や分からないことというのは少なからずあるはずです。
しかし、そういう小さな質問や相談事こそ、逆に英語で表現するには困難な場合がたくさんあります。
そんなとき、英語ができないと分からないことを消化しきれないまま授業をこなしていくことになったり、
日常生活の中で問題を解決できないまま過ごしていくことになってしまいます。
《不安解消アドバイス》👍
あなたが留学する語学学校にはあなたしか日本人がいないようなイメージを勝手に相談していませんか?
そんなことはないはずです。
基本的に語学学校ならほかの学年やクラスに必ず日本人がいるはずです。
そして、日本人は英語が他の国よりも苦手な人が多いですから、おそらく近いレベルのクラスに、必ずと言っていいほど数人の日本人がいると思います。
しかも、その人たちはあなたと同じ悩みをすでに経験済みの先輩日本人である可能性も大いにあります。
そういう人を見つけられれば、色んなことをアドバイスしてくれるはずです。
困ったときは、落ち込まず周りをよく見てみましょう。
もしかしたら、思わぬ助言をくれることもあるかもしれません。
もし、どうしても不安が解消できなそうなら、あらかじめニューヨークやハワイなどの日本人の多い街に留学し、日本人がスタッフとして働いている学校を探すのも1つの方法かもしれません。
間違いだらけの英語だと笑われるんじゃ…
おそらく、留学して最初のうちは知ってる単語を文法など関係なく羅列してなんとか物事を伝えようとすることも少なくないでしょう。
また私たち日本人は、周りの目をよく気にする人種です。
間違いだらけの英語を話していると、どうしても周りにバカにされるのではないか、クスクス笑われるのではないかという不安にかられてしまいますよね?
《不安解消アドバイス》👍
とくにアメリカなどは、様々な人種が入り乱れている国です。
そのため、人種や出身国によってそれぞれ違った表現をしてくる人もいますし、もちろん英語が苦手な日本人もたくさんいます。
日本ではあり得ない状況なので、最初は不安になるかもしれませんが、
逆に周りは正しい英語を話している人の方が少なく、間違いだらけの英語なんて聞き慣れているのです。

逆の立場でも考えてみましょう。
もし、日本で道に迷っている外国人が間違いだらけの日本語を使いながら尋ねてきたらどうでしょうか?
おそらくあなたは、間違いをバカにするということはなく、なんとか理解しようとして教えてあげると思います。
留学中でも同じことが言えるのです。
そのため、バカにされるようなことはほとんどありません。
以上のような感じです。
その他不安要素はいろいろあると思いますが、大抵のことはなんとかなります。
しかも、今は昔と違って『スマホ』という最強のアイテムもあります。
Google翻訳アプリなどを駆使すれば、かざすだけで文章を訳してくれる機能も備わっています。
なんとかなると思いませんか?
準備次第で英語ができない人でも留学への不安をさらに解消できる!
主に、これまでは英語ができなくても考え方を変えればなんとかなる!というようなアドバイスを述べてきました。
とはいえ、やはり英語ができない自分が実際に留学先での生活スタートすると、スムーズに物事が進められずもどかしい思いをすることもあるでしょう。
そのため、さらに英語ができないことでの不安を解消するために、事前の準備をしておくことも非常に大切なのです。
準備が必要な項目は以下の通りです。
留学への不安を解消するための準備①自分に合った留学先を選ぶ
②留学エージェントを利用する
③留学先の住環境を調べておく
④短期ではなく長期留学を選択する
⑤我が国日本がどんな国かあらためて理解しておく
⑥留学前に英語力を出来るだけ高めておく
自分に合った留学先を選ぶ
当然のことですが、英語ができないという不安がある人が、
周りに日本人も少なく、英語レベルの高い語学学校しかない場所を留学先に選んでしまうと、かなり苦労してしまうでしょう。
自分の夢がその場所でしか実現できないという場合はやむを得ないですが、
夢や目標への1つのステップとして、海外生活を経験したい、語学を学びたい、という場合は、自分にあった留学先を選ぶことが重要になってきます。
その際、英語ができない人が選ぶべき条件をできる限り満たしている留学先を選ぶと良いでしょう。
とくに以下のような条件を満たしていれば、比較的英語ができなくてもなんとかなると思います。
・癖がなく標準的な英語が学べる
・コストパフォーマンスが良い
・人気が高く日本人も多い
・治安がいい
・語学学校、専門学校が多い
英語ができない人にオススメの留学先
上記の条件を高いレベルで満たしていて、英語ができない人にオススメな留学先のランキングは以下の通りです。
ぜひ参考にしてみてください。
【1位】カナダ🇨🇦
学べる英語の質 | |
コストパフォーマンス | |
日本人からの人気度 | |
治安の良さ | |
語学学校・専門学校の多さ | |
【総合評価】 |
1位はダントツで『カナダ』と言っていいのではないでしょうか。
カナダは、主に
- 自然豊か
- 移民が多く多民族国家
- 治安が良い
- 物価が安い
などの特徴があります。
カナダは移民が多く、多種多様な民族や人種が暮らしています。
そのためカナダ人は外国から来る留学生に対しても寛容で、協調性が高く親しみやすいので、英語ができない人にとっても非常に過ごしやすく、
すべてにおいて高水準で英語ができない人でもやっていける条件を満たしている国なのです。
また、カナダは英語とフランス語の2つを公用語にしていることから、英語だけでなくフランス語にも触れる機会があるので、幅広い経験ができるのも人気の理由です。
英語の質
カナダ人が話す英語は、癖が少なく標準的な英語であるため、日本人にとって非常に聞き取りやすいと言われています。
授業の質などにも定評がある語学学校が多いことに加えて、
街中に出ても周りがみんな標準的な英語であれば、英語ができないという人にとっても非常に上達しやすい環境にあると言えます。
コストパフォーマンス
カナダの場合、学費は標準的ですが、特徴のときにも述べたように物価が安く、家賃や生活費をその他の英語圏の国に比べ低く抑えることが出来ます。
しかも、質の高い語学学校や生活のしやすさを兼ね備えているので、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。
日本人からの人気度
先ほどから何度も述べているように、生活しやすいカナダは、留学生からの人気はダントツです。
そのため、日本人留学が周りにいる可能性も高く、心強い環境であることは間違いありません。
治安の良さ
英語ができない人にとって事故や犯罪などのトラブルは非常に心配される要素ですが、
カナダは非常に治安が良く、毎年世界の安全な国ランキングでも常に15位以内をキープしているので、全く問題ありません。
語学学校・専門学校の多さ
語学学校の数も申し分ありません。
授業の質でも評価が高い語学学校が多いので自分のレベルに合ったカリキュラムを見つけやすいでしょう。
【2位】オーストラリア🇦🇺
学べる英語の質 | |
コストパフォーマンス | |
日本人からの人気度 | |
治安の良さ | |
語学学校・専門学校の多さ | |
【総合評価】 |
オーストラリアも、カナダに次いで留学したい国の上位の常連です。
オーストラリアは主に、
- 温暖で過ごしやすい
- 日本に親しみを持っている人が多い
- 時差も少なく日本とのやりとりがしやすい
- 治安の良さはトップレベル
という特徴があります。
オーストラリア留学の大きなメリットの1つとして、ワーキングホリデーの制度が充実しているという点が挙げられます。

ワーキングホリデー(通称ワーホリ)とは、
30歳までなら、海外でバイトしながら学校に通うことが出来る制度のことを言います。
留学中は基本的にバイトなどで働いて収入を得てはいけない決まりになっていますが、
ワーホリなら学校に通いながらアルバイトで収入を得られるので、近年非常に人気の制度なのです。
3ヶ月以上の学生ビザを取得しておくと、週20時間のアルバイトが許可されているので、将来海外で働きたいという人にとってはこの上ない経験ができるはずです。
英語の質
オーストラリアの語学学校も授業の質の高さでランキング上位の学校が多数あるので、学校においては非常に語学が上達しやすい環境であると言えます。
しかし注意点しなければならないのは、オーストラリア英語は独特な訛りがあるので、街中に出ると「ちゃんと英語を勉強しているのに何て言ってるのか聞き取れない」ということが多々あります。
そのため、学べる英語の質という意味ではカナダに比べるとやや劣るかもしれません。
コストパフォーマンス
コスパもカナダに比べると高めですが、世界全体で見るとそれほど物価が高いというわけではなく、標準的な物価となります。
日本人からの人気度
人気はカナダに引けを取らず常にトップクラスです。
そのため、他の日本人留学と遭遇する可能性も大いにあるでしょう。
治安の良さ
治安の良さは常にトップクラスで、世界の安全な国ランキングでもカナダをも大きく上回ります。
しかも、2021年2月に行われたテニス四大大会の1つ『全豪オープン』において、コロナ禍でも徹底した感染対策で会場を満員にして大成功をおさめたという実績もあるため、安全な国としての評価も非常に高いものがあります。
語学学校・専門学校の多さ
こちらもワーキングホリデーをはじめとするサポート体制の充実、質の高い語学学校の多さから、 自分に合った留学方法を選びやすいと思います。
※2021年現在、コロナ対策のためオーストラリアは、海外からの入国制限がされているため、今のところ実際に現地に行く留学はできません。
コロナ禍での各国の対応に関する最新の情報は、外務省海外安全ホームページより確認してみて下さい。
【3位】イギリス🇬🇧
学べる英語の質 | |
コストパフォーマンス | |
日本人からの人気度 | |
治安の良さ | |
語学学校・専門学校の多さ | |
【総合評価】 |
イギリスと言えば、海外留学の王道中の王道ですよね?
面白みがないかもしれませんが、やはりイギリスは無視できません。
イギリスは主に、
- 緯度の割に温暖な気候
- 教育水準が高い
- 他のヨーロッパ諸国と隣接しているため、様々な国の歴史や文化を学べる
- 芸術の本場
- 物価は高い
という特徴があります。
イギリスは物価も高く、学費もカナダやオーストラリアと比べても高く設定されています。
しかし、なんと言っても技術面や芸術面など様々な分野においての教育水準の高さが群を抜いています。
そのため、日本人留学生の割合の低さが英語ができない人とってはデメリットとなりますが、それを十分に補えるほどの教育水準の高さがあるため、『英語ができないけど、自分の夢を叶えるために留学したい』というフレーズが最も当てはまる国の1つと言えるのではないでしょうか。
そういう意味で、3位とさせていただきました。
英語の質
イギリス英語は、世界的に英語力が高いとされる他のヨーロッパ諸国でも多く話されており、国際的なビジネスの現場では最も話されている英語と言えます。
また単語同士を繋げがちなアメリカ英語や訛りが強いオーストラリア英語と比べて、イギリス英語は丁寧で、単語1つ1つをあまり繋げないハッキリとした発音の仕方なので、英語が苦手な我々日本人にとっても聞き取りやすく、非常に学習しやすい英語なのです。
将来国際的にビジネス現場で働きたいという願望がある人はとくにイギリスへの留学がオススメです。
コストパフォーマンス
教育水準が高い代わりに、物価も高いため金銭面に関しては多少負担がかかってしまうのがデメリットとなります。
日本人からの人気度
先ほど述べたように、イギリスは意外と日本人留学生の割合が低く、英語ができないという人にとって頼れる先輩日本人留学生を探しづらいのはデメリットとなってしまいます。
治安の良さ
治安に関しては、ヨーロッパ諸国の中では治安は良いと言われています。
しかし、世界全体でみると日本よりもランキングが下になっています。
つまり、日本よりも犯罪が多い国という部分に関しては注意が必要です。
語学学校・専門学校の多さ
授業の質が高く、評価も高い語学学校はイギリスにはたくさんあります。
また、イギリスはファッションや芸術面も世界のトップレベルです。
そのため、より専門性を高めたい人にも非常にオススメです。
【4位】ニュージーランド🇳🇿
学べる英語の質 | |
コストパフォーマンス | |
日本人からの人気度 | |
治安の良さ | |
語学学校・専門学校の多さ | |
【総合評価】 |
ニュージーランドも、近年ラグビーワールドカップなどで注目を集めましたが、留学においても自然豊かで治安が良く、オセアニアではオーストラリアと同様に高い人気を誇ります。
ニュージーランドは主に、
- 大自然にめぐまれ年中温暖な気候
- 治安の良さは常に世界でも3本の指に入る
- ニュージーランド人はフレンドリーでのんびり屋
- 多文化国家
などの特徴があります。
ニュージーランドの最大の特徴は、
世界トップクラスの治安の良さと
現地の人たちの人間性の良さです。
仕事と私生活のバランスを重視する考えが浸透していることから、のんびりとした国民性で、
「She’ll be right!」(なんとかなるさ!問題ないよ!)という言葉が、ポジティブなニュアンスでよく使用されることで知られています。
また、親日家が多くフレンドリーな性格な人が多いため、英語ができない人でも非常に親しみやすい国と言えるので、オススメです。
英語の質
ニュージーランド最大の都市オークランドへ留学すれば、授業の質も高い語学学校があるため、問題なく英語の上達も見込めるでしょう。
ただ、ニュージーランド英語はキウィ・イングリッシュと呼ばれる独特の訛りがある英語で、標準的な英語に比べると、聞き取りづらい場面や意味分からない場面も出てくるので、注意が必要です。
コストパフォーマンス
ニュージーランドは、生活水準が高いという特徴もあるため、比較的物価は高いです。
そのため、学費や生活費に関してはそれなりの金額になることは覚悟しておいた方が良さそうです。
日本人からの人気度
ニュージーランドも、近年人気高まっているため、日本人留学生も増えてきています。
そのため、カナダやオーストラリアほどではないですが、比較的安心できるのではないかと思います。
治安の良さ
特徴でも述べましたが、ニュージーランドは『世界平和度指数』では2位を誇る治安の良さです。

世界平和度指数とは、世界の国と地域の治安や情勢など様々な要素を数値化して、どれだけ安心して暮らせる場所であるかを示す指標のことです。
そのため、トラブルに巻き込まれる可能性も低く、英語が苦手な我々日本人でも安心できると思います。
語学学校・専門学校の多さ
語学学校や専門学校の多さは、カナダ、オーストラリア、イギリスには劣るので、評価点はやや低めですが、
首都ウェリントン、クライストチャーチ、オークランドなどの都市部では質の高い語学学校も多くあるので、あまり心配する必要はないと思います。
※2021年現在、コロナ対策のためニュージーランドは、海外からの入国制限がされているため、今のところ実際に現地に行く留学はできません。
コロナ禍での各国の対応に関する最新の情報は、外務省海外安全ホームページより確認してみて下さい。
【5位】アメリカ🇺🇸
学べる英語の質 | |
コストパフォーマンス | |
日本人からの人気度 | |
治安の良さ | |
語学学校・専門学校の多さ | |
【総合評価】 |
「やっとアメリカが来たかぁ」と思われる人もいるかもしれませんが、
英語ができない人にとってのオススメの国としては5位となりました。
理由は後にも述べますが、
物価も高くかかる費用がかなりかかるということと、治安が悪いところも多いというところです。
やはりイギリス同様、治安が悪ければトラブルのもとです。その上英語ができないとなれば非常に困難となります。
しかし、圧倒的に語学学校数と様々な分野で世界の最先端を誇っているアメリカはランキングに入れないわけにはいきませんでした。
アメリカは主に、
- 圧倒的な語学学校数を誇る
- 人種のるつぼ(様々な人種がいる多民族国家)
- 様々な分野で世界の最先端
- 物価が高い
- 治安はよくない
などの特徴があります。
結局この国に住みたい、この国で働きたいという人が1番多いのではないでしょうか?
それだけ、グローバル社会でもトップに君臨し、世界の最先端を行くアメリカは強いです。
留学のサポート体制も整っているところが多く、自分に合ったカリキュラムの語学学校もほぼ見つかりますし、
IT業界などでも、最先端技術を学ぶことができるため、英語ができなくても目指す価値が十分にあるのです。
英語の質
語学学校数の分母が違うので、一概には言えませんが、世界の授業の質の高い語学学校のランキングでは、アメリカの学校はあまり入っていませんでした。
もちろん、質が低いというわけではありませんが、カナダやイギリスなどと比較するとやや劣るというだけです。
コストパフォーマンス
正直言ってアメリカはコスパは良くないです。
物価も高く、学費や生活費が他の国に比べて非常にかかってしまう点はデメリットと言えるでしょう。
日本人からの人気度
近年アメリカは、日本人が留学したい国ランキングで低迷してきています。
その理由は、日本の経済力の低下とアメリカに対するイメージの悪化でしょう。
日本の大学に進学する際、『奨学金』いわゆる借金を背負う若者が増えており、就職しても収入が十分でないために返済するので精一杯という人も少なくありません。
そうなると物価の高いアメリカは、やはりハードルが高いのです。
もう一つは、「テロや銃撃事件が怖い」「災害も規模が桁違い」イメージ、また現在で言えば、「コロナの感染率も尋常じゃない」など、悪いイメージも少なからずあるため、自分も家族も留学に消極的というところが多くなっているのです。
とはいえ、留学生の絶対数が違うので、その分日本人留学生も多いので、同じ日本人留学生を見つけることはさほど難しくないでしょう。
治安の良さ
先ほどから述べているように、アメリカはあまり治安良いとは言えません。
その証拠に、世界平和度指数のランキングでも、2020年版では121位となっており、カナダやニュージーランドなどと比較しても大きく突き離されています。
語学学校・専門学校の多さ
アメリカは、語学学校・専門学校だけでなく大学・大学院に至るまで、他の国に比べて圧倒的な学校数を誇ります。
また、学べる分野の幅広さ、カリキュラムの幅広さにより、自分に合ったものを必ず見つけられるでしょう。
専門分野においても、IT業界、ファッション、芸術、など他分野において最先端の学習ができ、本場の技術の習得を目指せるのも大きなメリットとなります。
つまり、アメリカもまた『英語ができないけど、自分の夢を叶えるために留学したい』という人にとっては適した国だと言えます。
留学エージェントを利用する
『留学エージェント』とは、留学先を手配してくれる代理業者のことを言います。
主な内容は、
- 留学先で通う学校選びの相談や手続き
- ホームステイ先の紹介
- 滞在先のサポート
など、海外留学においてのありとあらゆる場面でサポートしてくれるのです。
英語ができなくて不安な人は、この留学エージェントを利用しておくと、海外での様々なトラブルにも対応してくれますし、手続きや留学のプランニングを任せられるので、事前の英語の学習などその他の準備に集中することができるので、
まず間違いなく留学エージェントを利用すべきでしょう。
留学先の住環境を調べておく
無知はトラブルのもとです。
留学先でトラブルに巻き込まれることは英語できない人にとっては、是非とも避けたいので、
事前に留学先の周辺の気候や治安の状況、スーパーや飲食店、その他施設等をしっかり調べておき、問題を最小限に抑えられるようにしておきましょう。
短期ではなく長期留学を選択する
ある程度英語ができる人なら、短期留学でも十分有意義な時間を過ごせると思います。
しかし、英語ができない人にとっては英語習得までにはかなりの時間を要するため、短期留学ではほとんど何も収穫もなく留学を終えることになってしまうのです。
また、海外留学の目的が語学の習得のその先にあるものである場合、なおさら長期の留学をするべきだと思います。
せっかく思い切って留学をするのですから、自分にとって最大の経験となるようなものにしましょう。
我が国日本がどんな国かあらためて理解しておく
あなたは、外国人に
「日本の特徴って何?」
「日本の良さって何?」
「日本人ってどんな人たちなの?」
など、質問されたら答えられますか?
海外留学では、様々な国、人種の人とコミュニケーションを取る機会があります。
その際、意外と日本に興味がある人は多いものです。
そのような人たちと仲良くなるには、まず外国のことを知る前に、我が国日本がどんな特徴があって、どんな魅力があるのかを伝えなければなりません。
英語ができなくても、自分の国のことをあらためて知ることぐらいは十分できるはずです。
それが海外で人脈を広げる上で、最も基本的かつ最も重要な要素だと思います。
そうすれば、日本人として自ら自信や誇りを持つことができるようになり、積極的にもなれるはずです。
留学前に英語力を出来るだけ高めておく
これまで、英語ができないことを前提に不安を出来るだけ軽減できる考え方や準備についてお伝えしてきました。
これで多少の力になれたら幸いです。
しかし、海外留学に自信を持てるようになるには、やはり「事前に英語を出来るだけ習得しておく」、「英語への抵抗を無くしておく」という作業に勝るものはありません。
事前に英語できるだけ習得すると言っても、かなりの量の英単語を覚えたり、発音の練習をしたり、といった膨大な時間を必要とするイメージがありますよね?
もちろん、正しい学習をして時間をかければ間違いなく英語力は上がるでしょう。
しかし、
なかなかそのような時間も取れない、
自分は頭が悪いから効率よく勉強なんてできない
という人もいるでしょう。
でも、安心して下さい。
『英語ができるようになる』とは、学習に時間をかけるということではありません。
時間をかけなくても、英語に対しての苦手意識さえ取り払うことができればいいのです。
それさえできれば、間違いなく留学に自信が持てるようになり、躊躇なく『留学』という選択ができるはずです。
英語ができるようになるには3つの壁を壊すだけ
そもそも、私たち日本人はなぜ英語がこれほどまでに苦手なのでしょう。
それは、日本人の性質上英語に対する3つの壁を崩すことができていないからなのです。
英語に対する心理的な壁
私たち日本人が英語をなかなか話せない最大の要因は、恥じらいと緊張です。
私たち日本人は、性格上周りの目を気にしたり、多数派に合わせて行動を制限してしまう傾向が強くある人種と言われています。
例えば、英語を発音よく話そうしたとすると、
「あの人、めっちゃ英語話せる感出してる(笑)」
「カッコつけようとしてる(笑)」
と英語を話せない多数派の人に思われるのが嫌で発音よく話すことに躊躇してしまいます。
また、慣れないことをすると、相手に笑われたり、バカにされたりするのではないかということばかりを気にして、声が小さくなったり、目をそらして萎縮してしまうのです。
そのため、例え英単語を数千個暗記していて、英分とすらすら読めたとしても、この心理的な壁を乗り越えない限り英語を話すことはできないのです。
瞬間英発話の壁
日本語と英語は世界の言語の中でも、最もかけ離れた言語と言っても過言ではないでしょう。
ドイツ語やフランス語などを扱うヨーロッパ人は比較的発音の仕方や表現が英語に近いため、英語の習得にそれほど時間がかかりません。
しかし、日本語は発音や文法、単語や表現方法も全く異なるため、脳の使い方も全く違うのです。
そのため、英語を話そうとすると、一旦それを日本語の意味に置き換えながら言葉にしようと考えてしまい、話すまでに時間がかかってしまうのです。
そして言葉に詰まり、また声が小さくなり…
となるのです。
異文化の壁
私たち日本人は、「相手をたてる」「空気を読む」などの文化が根付いているため、
言葉にしなくても伝わる『暗黙の了解』や『ニュアンスを含む言葉』などを読み取ってコミュニケーションが取れる高度な言語を操る、世界でも数少ない国です。
そのため、曖昧な表現でも十分伝えることができます。
しかし、英会話はそういうわけにはいかず、曖昧な表現では伝わりません。
日本では伝わって当たり前の言葉でも、文化の違いがあるために全く伝わらないことも多いのです。
英会話では明確に・直接的に・論理的に・シンプルに伝えるということが非常に重要なのです。
言い換えれば、日本人は物事をはっきり直接伝えることが苦手ということが言えるのです。
英語に対する3つの壁を最速で壊すならイングリッシュブートキャンプ
イングリッシュブートキャンプとは、
『2日(20時間)で英語が話せる』まで到達する超短期集中の合宿型プログラムです。
実は、私たちが中学・高校までで習った英単語のうち約721語程度で90%をカバーしていると言われています。
つまり、私たちは英会話に必要な英単語の理解はすでに習得しているのです。
イングリッシュブートキャンプでは、この考えをもとに英語を話せるようになることだけに特化したトレーニングを徹底的に行う内容となっています。
イングリッシュブートキャンプの根幹となる3つのトレーニング
イングリッシュブートキャンプは、たった2日間という最短の期間で結果を出さなければならないため、文法などの勉強はありません。
英語を話すために突破すべき3つの壁に重点をおいたトレーニングを徹底して行い、国内最短で最大限の成果があげられるようなプログラムとなっています。
英語に対する心理的な壁を壊すトレーニング
まずは、心理的な壁を越えるためのトレーニングです。
このトレーニングが英会話における最も重要な導入部分となるので、ここを突破できなければ話になりません。
そこで最初は、
英語での対話における『声の出し方』
伝わりやすい『ジェスチャーの使い方』
効果的な『アイコンタクト』
を徹底的に訓練します。
プログラム終了後、自分の表現力の成長具合に驚くことでしょう。
瞬間英発話の壁を壊すトレーニング
次は、瞬間英発話の壁を壊すトレーニングです。
ここでは、独自のカードゲームやスクリーンに映されるビデオ教材を用いて少しずつ「英語が瞬間的に出てくる」感覚を養います。
この際、カードやスクリーンには
「これは英語でなんて言うんだ?」
という内容も出てきます。
これは、このような緊急事態のときなどにとくに必要となり、実際の英会話のときでも十分起きうることです。
例えば、頭痛がひどいときに薬局で痛み止めの薬がどうしても欲しいとしましょう。
しかし、「痛み止めの薬という単語がなかなかが浮かばない!」
「でも、なんとしてもこの痛みを和らげたい!」
このように、絶対に言いたいことを伝えたいという緊急事態のときは瞬時に相手に伝える必要があります。
そこで重要とされている考え方が、実際に伝えたい正しい単語(ベストイングリッシュ)ではなく、
伝えたい単語の意味を考え、その意味になるよう知っている単語を組み合わせて表現する『セカンドベストイングリッシュ』を使うという考え方です。

上のような状況のとき「痛み止めの薬」という単語を伝える場合、英語で「painkillers」というのですが、
分からない場合、まずは鎮痛薬の用途を考えます。用途は文字通り「痛みを止める薬」なので、
「pain stop medicine」でも全然OKなのです。
これが、セカンドベストイングリッシュの考え方です。
このような場面を想定したトレーニングを何度も行うことでセカンドベストイングリッシュを扱う力を徹底的に磨くのです。
異文化の壁を乗り越えるスキルを身につけるトレーニング
最後は、外国人との異文化の壁を乗り越えるトレーニングです。
ここでは、日本の文化では当たり前のように行なっている「暗黙の了解で」、「空気を読む」といったコミュニケーションの癖を無くし、より直接的に、より論理的に伝えられるようにします。
また、
英語のスピードに着いていけない時のコントロールの方法
自分の言葉がしっかりと相手に伝わっているかの確認の方法
など、異文化交流における会話の『技術』を身に付けます。
このような、日本人がもつ英語に対する3つの壊すべき壁に対して、それぞれ特化したトレーニングを行い、たった2日間という驚くべき短期間で『英語ができる』を可能にするのがイングリッシュブートキャンプなのです。
プログラム終了後、すっかり留学への不安が無くなっていることに驚いて下さい。

もし、普段仕事で英語の学習に時間を割けない、長時間の学習が苦手という人は、1度このイングリッシュブートキャンプを受けてみてはいかがでしょうか?
【追記】オンラインでも受講することができるようになったので、東京に行けないという人でも全く問題ありません。
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